スーパーデリバリーはせどりの仕入れに使える？費用やメリットとデメリットを解説！

2023年2月21日

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【大ちゃん監修】大ちゃんJr.が書いた記事になります。基本的せどりスキルを学び、一人前のせどらーになる為に必要な情報を公開しています。

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せどりの仕入れ先として注目されているサイトに「スーパーデリバリー」があります。

スーパーデリバリーを利用すればメーカーや卸問屋から直に仕入れることが可能になりますが、スーパーデリバリーとはどのようなサイトなのでしょうか？

この記事では、以下について解説しています。

スーパーデリバリーへの登録を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

スーパーデリバリーとは？せどりに使える？

引用元：https://www.superdelivery.com/

スーパーデリバリーとは、商品を仕入れたい業者とメーカーや問屋をつなぐ、ネット上のモールです。

主にアパレル品や雑貨の取り扱いが豊富で、販売業者ならメーカーや問屋から卸価格で仕入れることができます。

ネットで簡単に仕入れることができるため、せどりにもおすすめだといえるでしょう。

スーパーデリバリーせどりは個人でも利用できる？

スーパーデリバリーは、個人事業主でも登録して利用することが可能です。

また、開業届を出していなくても審査を受けることができます。

ただし、法的には開業から1ヶ月以内に届けを出すことが義務づけられているため、開業届は必ず出しておくようにしましょう。

スーパーデリバリーの口コミ評判は？

スーパーデリバリーの口コミ評判はどうなのでしょうか？

条件の良いサイトであっても、実際に利用した人の口コミを参考にすることはとても重要です。

ここでは以下について確認します。

では、見ていきましょう。

（１）良い口コミ評判

まずは良い口コミ評判から確認します。

良い口コミとして多かったのは、商品数の多さと幅の広さです。

スーパーデリバリーの取り扱い商品数は140万点以上、企業数は3,000社以上にも上ります。

これらの全てが卸価格で商品を販売しているのですから、せどらーにとっては非常にメリットが大きいですね。

また、スーパーデリバリーでの取引を継続して信頼を得ることで、直接取引につながる場合があります。

直接取引だと、スーパーデリバリーよりもさらに良い条件で仕入れることが可能になるでしょう。

さらに、Amazonやメルカリでは無在庫転売が禁止されていますが、BASEで自社ショップを作成すると無在庫販売も可能になりますね。

スーパーデリバリーはBASEと連携しているため、効率よく運営できるでしょう。

（２）悪い口コミ評判

次に、悪い口コミ評判を見てみましょう。

良い口コミだけでなく悪い方も確認することで、より信憑性の高い情報を得ることができます。

悪い口コミでは、やはり月会費が必要なことに対する不満が多いようです。

スーパーデリバリーと同じく問屋が集まっているサイトに「ネッシー」があります。

ネッシーは無料で利用できるため、余計に不満に思うのでしょう。

商品ジャンルによっては、ネッシーにもスーパーデリバリーにも出店している業者が多い場合もあります。

扱っている商品ジャンルによって使い分けるのが良いですね。

仕入れ量が少ないと送料を取られるため、赤字になる可能性も。

ある程度継続して仕入れていると、売れ行きの良い商品がわかってきます。

売行きの良い商品を、定期的に決まった仕入れ先から購入するのが良い方法だといえるでしょう。

スーパーデリバリーせどりの月額費用は？

スーパーデリバリーの月額費用はいくらなのでしょうか？

この章では以下について解説します。

では、順にお話ししましょう。

（１）月額費用は2,200円（税込）

スーパーデリバリーを利用するには、月額2,200円の費用がかかってきます。

（トライアル登録を行った場合は、入会日から翌月末までは無料で利用可能）

スーパーデリバリーからの仕入れが少なすぎて利益が費用よりも低いようであれば、利用しない方が良いといえます。

しかし、1ヶ月2,200円という金額はそれほど高額ではないため、ある程度の売り上げのある人なら無理なく支払っていけるのではないでしょうか。

スーパーデリバリーでは、無料トライアル登録を受け付けています。

登録日から翌月末までは無料で利用できるため、その間に自分に合っているかどうか判断することをおすすめします。（継続して利用したい場合は、無料期間中に申し込む必要があります）

（２）仕入れ時にポイントが付くため実質無料になる場合も

スーパーデリバリーでは仕入れた際にポイントが付与されるため、ポイント分で月額費用が実質無料になる場合があります。

スーパーデリバリーのポイント制度は下のようになっています。

引用元：https://faq.superdelivery.com/

たとえば過去3か月で30万円以上仕入れるとシルバーランクになり、仕入れ額に対して1%のポイントが付くようになります。

ということは、シルバーランクの人なら1ヶ月に20万円仕入れると、2,000円のポイントが付くということですね。

月会費は2,200円なので、会費分がほぼポイントでまかなえたということになります。

すでにせどりを始めている人ならおわかりかと思いますが、20万円の仕入れはあっという間です。

コンスタントに仕入れを行っていると、大抵の場合はポイント額が月会費を上回るのではないでしょうか。

スーパーデリバリーをせどりに利用するメリット

ここでまで、スーパーデリバリーの口コミ評判や月額費用などについて説明してきました。

では、スーパーデリバリーにはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょう。

まずはメリットの方からお話ししましょう。

スーパーデリバリーのメリットは以下の6つです。

① 膨大な商品数がある

スーパーデリバリーには140万点以上の商品が出品されています。

商品ジャンルも、ファッションから雑貨、電化製品、インテリア、食品など、多種多様です。

せどりで最も大変で大切なのが仕入れであることを考えると、スーパーデリバリーで仕入れを行うことがいかに有利であるか分かるでしょう。

膨大な商品数を誇るスーパーデリバリーなら、きっとあなたが販売してみたい商品がみつかるといえます。

② 卸値で仕入れができる

スーパーデリバリーで取り扱っている商品は、定価の約56%（平均）で仕入れることが可能です。

通常のせどりの仕入れでは一つひとつ商品の価格を確認し、Amazonなどの売値と比較して利益の出るものを探すのが大変な作業になります。

スーパーデリバリーの業者の中にも価格設定の高い商品はありますが、かなり楽に仕入れが行えるといえるでしょう。

卸値で仕入れができるのは、スーパーデリバリーの重要なメリットですね。

③ リピート仕入れがしやすい

リピート仕入れがしやすいのも、スーパーデリバリーのメリットの1つです。

せどりで安く仕入れられる商品を見つけても、セールや店じまいなどで見つけた商品はその場限りです。

リピート仕入れは望めないため、また次は一から探さなければなりません。

しかし、スーパーデリバリー内の業者なら、目当ての商品の取り扱いがある限り仕入れることが可能になります。

スーパーデリバリーでリピート仕入れできる商品をコツコツと見つけていくことは、安定した売り上げを築く上で大きな力になるでしょう。

④ 掛け払いやクレジットカードでの支払いが可能

一般には、メーカーや卸問屋から仕入れる場合は、現金仕入れが基本になります。

しかし、スーパーデリバリーは掛け払いやクレジットカードでの支払いが可能です。

特にせどりを始めたばかりで売り上げの少ない人にとっては、ありがたいメリットだといえるでしょう。

また、クレジットカードで仕入れる場合は、カード会社のポイントが付きますね。

仕入額が大きくなっていくと、ポイントは見逃せない収入源になりますよ。

BASEと連携できる

BESEと連携できることも、スーパーデリバリーのメリットです。

BASEとスーパーデリバリーを連携させると、商品画像や商品名がBASEで作成したショップに自動で登録されます。

仕入れた商品を撮影して商品ページを作成するのは大変な作業です。

特にせどりは個人で行っている方が多いため、BASEと連携できることは大きなメリットだといえるでしょう。

無料でもらえるプレゼントもある

スーパーデリバリーに登録すると、定期的に無料でもらえるプレゼントに応募することができます。

景品は、キッチン家電や雑貨など様々な人気商品です。

当選した商品を販売したら、仕入れは0円なので100%利益ですね。

もちろん自身で使うのも良いでしょう。

プレゼント応募の募集があった時には、欠かさず応募することをおすすめします。

スーパーデリバリーをせどりに利用するデメリット

では次に、スーパーデリバリーのデメリットを紹介しましょう。

デメリットは以下の4つです。

① 月額費用が必要

前述したように、2,200円の月額費用が必要です。

ただし、スーパーデリバリーでは仕入れ時にポイントが付くため、ポイントによって月額費用を相殺することも可能となります。

※参考：スーパーデリバリーの月額費用

② 登録時に審査がある

スーパーデリバリーの登録時には審査があります。

審査を通過するための条件として、商品を販売するための店舗をオープンする必要があります。

店舗はネットショップでもOKですが、メルカリやヤフオクで販売していても店舗とはみなされません。

Amazonや独自ドメインによるネットショップなら比較的容易に出店可能なので、店舗を持っていない人はオープンしましょう。

また、極端な値下げを行う店舗は審査に通らない可能性があるようなので、注意が必要です。

③ Amazon販売不可の業者が存在する

スーパーデリバリーにはAmazon販売が不可のメーカーや問屋が存在します。

なぜなら、そんなメーカーや問屋の多くは、自身がAmazonに出店しているからです。

対策としては、Amazon以外にも販路を持っておくことをおすすめします。

④ ネット販売不可の商品がある

スーパーデリバリーには、Amazonだけでなくネット販売自体を不可としているメーカーや問屋もあります。

数としては多くありませんが、ネットショップで販売できない商品を仕入れてしまわないように注意しましょう。

また、中には取り扱い可能なネットショップを制限しているメーカーや問屋もあるため、しっかりと確認することが大切です。

スーパーデリバリーせどりの登録方法

次に、スーパーデリバリーの登録方法を説明します。

ここでお話しするのは、以下の2つです。

では、確認していきましょう。

登録前に準備するもの

スーパーデリバリーに登録すること決めたら、必要なものを準備します。

必要になのは、以下の7つです。

まず第一に、自身のネットショップのURLが必要です。

また、店名や屋号も決めておきましょう。

店舗の住所は住んでいる場所でかまいませんが、電話番号はできたら専用のものがあるほうが良いですね。

メールアドレスはフリーのものOKですが、こちらもできたらビジネス用のアカウントを別に取得しておくと便利です。

銀行口座とクレジットカードは支払いに必要です。

普段使いの口座やクレジットカードだとお金の流れがわかりにくくなるため、ビジネス用に作っておくことをおすすめします。

登録から利用開始までの流れ

スーパーデリバリーの登録から利用開始までの流れを見ていきましょう。

流れは以下のようになっています。

▼会員登録ページへは、トップページ右上の「まずはトライアル登録」からジャンプすることができます。

▼メールアドレスを送信すると登録フォームへのリンクが届くので、URLをクリックして情報を入力していきましょう。

引用元：https://www.superdelivery.com/

その後審査が行われ、審査に通過したらパスワードを設定することで、ログイン可能となります。

せどりにスーパーデリバリーを使うならネッシーも登録するべき？

ネッシーはスーパーデリバリーと同じように多数のメーカーや問屋が出店している、仕入れ専用のサイトです。

せどりに使うなら、スーパーデリバリーと併用してネッシーにも登録しておくことをおすすめします。

なぜなら、ネッシーとスーパーデリバリーで仕入れ値の異なる業者があるからです。

仕入れ前には必ずそれぞれの価格を比較し、安い方から仕入れるようにしましょう。

また、どちらか一方しか出店していない業者もあるので、両方に登録しておくことで仕入れの幅が広がります。

ネッシーは無料で登録できるため、費用面でのリスクはゼロです。

登録しておいて損はないといえるでしょう。

まとめ

この記事では、スーパーデリバリーはせどりの仕入れに使えるかや、費用はいくらかかるのか、メリットやデメリットなどについて詳しく解説してきました。

個人でも安定して卸値で購入できるスーパーデリバリーは、せどりの仕入れ先としておすすめです。

月額費用に2,200円（税込）がかかりますが、膨大な商品点数や出展企業の多さから考えると、決して高くはないでしょう。

また、購入額に応じてにポイントが付与されるため、仕入れ量が増えてくると会費をポイントで相殺することができるようになります。

スーパーデリバリーに登録して、取扱商品の幅を大きく広げていきましょう！