メルカリで仕入れてメルカリで売るのはOK?それともNG?
「メルカリで仕入れてメルカリで売るのはOKなのかな?」
「もしかしたら規約違反になったりするの?」
あなたは上のような疑問を持ってこのサイトを訪れたのではないでしょうか。
この記事では、メルカリで仕入れてメルカリで売る行為がOKなのかNGなのかを解説します。
また、メルカリで仕入れてメルカリで売るリスクについてもお話しするので、ぜひ参考にしてください。
メルカリで仕入れてメルカリで売るのは規約違反?
メルカリで仕入れてメルカリで売っても規約違反ではありません。
メルカリのルールには、規約違反にあたるような記述は存在しないのです。
しかし、メルカリで仕入れてメルカリで売る行為にはさまざまなリスクが伴います。
時には運営側を巻き込んでの大きなトラブルに発展することもあるため、規約違反だと誤解している人も多いといえます。
次の章では、メルカリ仕入れメルカリ販売のリスクについて解説していきましょう。
メルカリで仕入れてメルカリで売るリスク
メルカリで仕入れてメルカリで売る行為には、以下のようなリスクが存在します。
- 出品者にバレるリスク
- 出品禁止商品を売ってしまうリスク
- 未成年から仕入れるリスク
- 古物非対面取引法違反のリスク
では、順に確認していきましょう。
(1)出品者にバレるリスク
出品した人にメルカリ内での転売がバレて、トラブルになるリスクがあります。
実際には1点ものを仕入れない限り見つかる確率は低いのですが、万一バレた場合はトラブルになる可能性が高いでしょう。
ビジネスとして販売している人なら転売されても気にならないかも知れません。
しかし、メルカリの出品者には「不用品を誰かに役立ててもらいたい」という人が多いからです。
「好意で安く譲った商品を転売して利益を得ている」と考えると、不愉快に感じる人が多いのも納得できますね。
中にはメルカリ事務局へクレームを入れる人もいるでしょう。
相場に比べてかなり高く売っていない限り規約違反にはなりませんが、出品者に見つからないように注意が必要です。
(2)出品禁止商品を売ってしまうリスク
メルカリ出品者には、規約をきちんと守っていない人もいます。
中には出品禁止商品を売っている人も少なくありません。
メルカリから出品禁止商品を購入しても規約違反にはなりませんが、うっかり販売してしまうと、規約違反に問われます。
メルカリで売られている出品禁止商品には、要注意です。
(3)未成年から仕入れるリスク
メルカリの出品者には未成年も多く存在しています。
メルカリで未成年が出品する場合は、両親の同意書や印鑑証明書、両親との関係を証明できる戸籍謄本や住民票などの提出が必要とされており、かなり厳しく規制されているのです。
もしそれらの規約を守っていない未成年から仕入れてしまった場合、トラブルがあった際にきちんと対応してもらえない可能性が高いでしょう。
(4)古物商非対面取引法違反のリスク
メルカリ仕入れには「古物商非対面取引法」の違反に問われるリスクがあります。
古物商非対面取引法とは、インターネットなどの非対面の古物売買において「本人限定受取郵便を送る」など、取引の際に相手方を確認するための措置を規定する法律です。
確認を怠ると6か月以下の懲役または30万円以下の罰金、もしくは両方」が科せられる可能性があるとされています。
メルカリで仕入れを行うにはこの法律を守る必要がありますが、取引ごとに相手を確認するのは不可能に近いといえるでしょう。
確かに、実際に違法に問われるかというとバレる可能性はほとんど無いかも知れません。
とはいえ、相手方の確認を怠ることは違法行為には違いないのです。
まとめ【メルカリ仕入れは非推奨!】
今回の記事では、メルカリで仕入れてメルカリで販売するリスクについてお話ししました。
結論としては、メルカリで販売するのはおすすめですが、仕入れを行うのはおすすめできません。
メルカリはそもそも不要品の販売アプリなので、商品の状態が良くないものも多いでしょう。
また、売買に不慣れな方が多いため、どうしてもトラブルが多い印象です。
さらに「古物商非対面取引法」に関しては、明らかに法律違反です。
せどりの仕入れはメルカリなどの個人から行うよりも、ネット上の信頼できるサイトや安心して利用できる実店舗から行うようにしましょう。
最後までご覧頂きましてありがとうございます。
それでは失礼します。