メルカリ無在庫転売は必ずバレる!【規約違反が暴かれる理由と最悪の末路】
メルカリの無在庫転売って、ノーリスクで稼げるって聞いたけど本当なのかな?購入者に転売ってバレずにうまく稼げるかな? 悩めるゆうくん
メルカリでの無在庫転売は簡単に稼げると非常に人気です。
無在庫転売は商品に注文が入ってから仕入れるため、売れ残りによる赤字の心配がありませんので、せどり初心者が興味を持つのは当然だと言えるでしょう。
しかし、無在庫転売は多くの販売先で禁止されおり、メルカリも例外ではありません。
無在庫がバレた際のリスクはとんでもなく大きいですよ。
メルカリで無在庫転売がバレる理由や、バレた時のリスクを重点的に解説します。
5分程度で読める短い記事です。
ぜひこの記事を読んでから、メルカリ無在庫転売を行うかどうかを決めてください!
メルカリ無在庫転売とは?
メルカリ無在庫転売とは、Amazonや楽天の商品を手当たり次第にメルカリへ出品し、注文が入ってから発注して、購入者へ直送する販売手法です。
- 注文が入ってから仕入れるため売れ残りによる赤字リスクが無い
- 仕入れ先から直送するため送料が節約できる
- 梱包費や梱包の手間が不要
メルカリ無在庫転売は、一見メリットだらけですね。
メリットだけを見てみると、やらない理由は存在しないと思います。
メルカリは無在庫転売を禁止している
メルカリでは無在庫転売をはっきりと禁止しています。
以下はメルカリガイドからの引用です。
メルカリでは、手元にない商品の出品を禁止しています。
商品が手元にないことで、商品に関する質問に答えられない、配送できない/遅延するなどのトラブルを避けるためです。
また、他社のECサイトから購入者宛に直接商品を発送することや、配送代行サービスの利用も禁止しています。
違反を確認した場合は取引キャンセル・商品削除・利用制限となる場合があります。
引用元:https://www.mercari.com/jp/help_center/article/866/
無在庫転売の禁止はもちろんのこと、仕入れ先(楽天やAmazonなど)からの直送も禁止されていることがわかりますね。
まぁ、これは当然と言えば当然だと思います。例えば、メルカリで商品を買ったのに、楽天やAmazonから商品が届けば、購入者が困惑してしまいますよね。
次に、なぜメルカリに無在庫転売がバレるのかをお話しします。
メルカリに無在庫転売がばれる3つの理由
無在庫転売は、なぜメルカリ事務局にバレてしまうのでしょうか。
メルカリでの無在庫転売がバレる原因のほとんどは、メルカリ利用者からの通報です。
通報される主な理由を3つ説明しましょう。
【メルカリ無在庫転売がバレる理由1】仕入れ先の箱で届く
最も多いのが、注文商品がAmazonや楽天の箱で届くため、購入者が不審に思ってメルカリ事務局へ通報するケースです。
メルカリで買ったのにAmazonや楽天のダンボール箱で届いたら、誰でも不審に思いますよね。
Amazonのダンボール箱で届いたら、商品をAmazonで検索してみる人もいるでしょう。
検索して出てきた商品が自分が買った価格よりも安いと知ったら、「損をした!」と感じて腹いせにメルカリに通報する人もいるようです。
無在庫転売は規約で禁止されているので、通報されても文句は言えませんね。
【メルカリ無在庫転売がバレる理由2】仕入れ先の納品書が入る
2番目に多いのが、仕入れ先の納品書が入ってしまうケースです。
発注時に「納品書は入れないでください」とお願いしていても、仕入れ先のミスで入る場合があります。
また、発注時に言い忘れることもあるでしょう。
納品書が商品に同梱されてしまったら最悪です。
購入者として書かれているのはメルカリに出品したあなたの名前ですし、しかも仕入れ価格までバレバレになります。
さすがに通報されても仕方ないと言えますね。
【メルカリ無在庫転売がバレる理由3】商品写真や説明文の転用
無在庫転売の場合は商品を直接手に取ることがないため、商品写真や説明文を仕入れ先サイトから転用することが多いと言えます。
見る人が見たら「この商品写真はAmazonにあった!」とか「楽天の商品説明文で同じ文章があった」と、すぐにバレるでしょう。
このケースで通報するのは、同業者が多いかも知れません。
規約を守って販売している人からすると、無在庫転売は腹立たしい行為だからです。
この場合も、悪いのは規約違反をしている方なので、どうしようもありません。
メルカリ無在庫転売がバレたら行きつく3つの末路
ここまで、メルカリで無在庫転売がバレる理由についてお話ししました。
では、もしバレてしまったらどうなるのでしょうか?
無在庫転売がバレてしまった場合の3つの末路を紹介します。
【メルカリ無在庫転売の末路1】メルカリアカウントの停止や削除
まず考えられるのが、メルカリアカウントの停止や削除です。
通報があったら、即アカウントが止まります。
そして、一度停止されたアカウントは、2度と使えません。
【メルカリ無在庫転売の末路2】Amazonや楽天のアカウントが停止する可能性も
メルカリのアカウントが停止するだけなら、アカウントを取り直せばいいと考える人もいるでしょう。
しかしもっと困るのが、メルカリへの無在庫転売がAmazonや楽天にバレた場合です。
購入者の中には「買った覚えのない商品が届いた」と、Amazonや楽天へ確認する人もいるでしょう。
Amazonや楽天は、メルカリとは比べものにならないほど規約に厳しいと言えます。
通報されると、最悪の場合Amazonや楽天のアカウントが停止する可能性もあるのです。
メルカリで無在庫転売をしている人は、Amazonや楽天でも転売をしている人が多いでしょう。
しかし、Amazonや楽天のアカウントが停止してしまったら、再度アカウントを取り直すことはほぼ不可能です。
売上金もいつ入って来るかわからなくなり、最悪の状態に追い込まれてしまいます。
【メルカリ無在庫転売の末路3】処分を受けた後も無在庫転売を繰り返すと違法になる
無在庫転売自体は規約違反であっても、違法ではありません。
しかし、処分を受けたにも関わらず、アカウントを取り直すなどして規約違反を繰り返すと、以下の罪に問われる可能性があります。
- 偽計業務妨害罪(3年以下の懲役又は50万円以下の罰金)
- 不正アクセス禁止法違反(1年以下の懲役又は50万円以下の罰金)
メルカリの規約は、メルカリを利用するからには必ず守るべきルールだと言えます。
それを無視して規約違反を続けることは、業務妨害や不正アクセスだとみなされるのです。
まとめ
無在庫転売が魅力的なのはよくわかります。
しかし、規約違反を犯すのはリスクが高すぎると言えるでしょう。
Amazonや楽天のアカウントまで閉鎖されたら、せどり生命が絶たれてしまいます。
せどり転売を行うなら、健全な有在庫転売をおすすめします!
せどりは有在庫の方が利益率が高く、赤字になる心配などほとんどありません。
有在庫転売を実践する際には、Keepaなどのツールを使って売行きを確認してから仕入れるようにすればリスクを極限まで回避する事が可能です。
Keepaに関しては、非常に大切なので以下よりご確認ください。
それでは、せどり転売は規約を守って正々堂々と行いましょう!
最後までご覧頂きましてありがとうございます。
それでは、失礼します。