新幹線の自由席に座れないとは言わせません!座れる確率を劇的に上げる驚きの新事実
こんにちは、大ちゃんです。
新幹線で指定席にするか、自由席にするかってめちゃくちゃ迷いますよね。
少しでも安くしたいからって理由で自由席を選ぶけど、座れないことって結構多いです。
座れたら天国ですが、座れなかったら生き地獄です。
それにも関わらずに、座れるか座れないかを『運』に委ねる人って結構多いです。
今回は、新幹線の自由席でも座れる確率を劇的に上げるために大切な4つの法則について解説します。
この4つの法則を制覇して、『座れる自由席の旅』を満喫しましょう!
この記事のもくじ
【重要】新幹線の自由席の定義とは?
先ずは、新幹線の自由席について知っておく必要があります。
自由席(じゆうせき)とは、旅客列車や路線バスなど交通機関で、個々の座席を特に定めずに乗車することが出来る座席ないしは、全部又は一部をそのような形式で供される車両、映画館や演劇公演などで有料の公演・上映を行う際に上演日時・座席を特に定めないで発行する形式、ないしはそういった座席をこう呼ぶ。引用元:wikipedia様
つまり、誰でも座れる早い者勝ちというルールが定められた座席のことです。
椅子取りゲームのように、一番早く座った人が座れる権利を獲得します。
この自由席を巡って各所で熾烈な争いが勃発しています。そして、あの手この手を使って自由席に座ろうとしている人達がいます。
その人たちに負けずに『確実に座席を手に入れるための解説』を行います。
今回、ご説明する新幹線の自由席ですが以下になります。
- 「のぞみ号」→1号車~3号車
- 「みずほ号」→1号車~3号車
- 「さくら号」→1号車~3号車
- 「つばめ号」→1号車~3号車
- 「ひかり号」→1号車~3号車
- 「こだま号」→1号車~5号車,7,8号車
※16号車編成などの場合は若干変更ありですが、共通して確実に自由席なのは以上になります。
その中でも激戦区な『のぞみ号』の自由席を勝ち取る4つの法則をお伝えします。
※以下、1〜3号車を自由席として解説していきます。
【新幹線の自由席に座れない理由1】並んでいる人数に惑わされる
「2号車です!」
「1号車です!」
「待ち人数が少ない所です!」
何を言ってもみんなが注目するのは、『並んでいる人の人数』です。
誰が見ても一目瞭然の結果です。
しかし、これが大きな落とし穴なのです。
みんな座席に座りたいのです。つまり、ライバルが非常に多い状態です。
そのライバル達は、こぞって並んでいる人が少ない列に並ぼうとします。つまり、並んでいる列は結構均等になってしまうのです。
また、以降で説明しますが、実は並んでいる人の数に惑わされない人が『自由席を勝ち取る』のです。
【新幹線の自由席に座れない理由2】乗る場所を間違える
実は、何号車に乗るかで半分勝敗が決まっています。
以下の画像を見比べてください!
「座席の数が違う!!」って思いませんでしたか?
上の18列の画像は3号車、20列の画像は2号車のものになります。
新幹線は実は、偶数車の方が座席数が多いのです。
- 偶数車は5席×20列=100席
- 奇数車は5席×18列=90席
全部が全部この数字ではありませんが、偶数車の方が座席数が多いです。
明らかに並んでいる人が少ない車両があれば、そこに並ぶのが得策です。
しかし、並んでいる人が同程度であれば迷わず唯一の偶数車両である2号車に並びましょう!
『座席が多い=降りる人が多い』という法則に従えば、圧倒的に座れる確率が高いのは2号車です。
【新幹線の自由席に座れない理由3】運命の2択を間違える
法則2で、2号車を選択すれば良いと言いましたが、それだけで勝ち組だと勘違いしてはいけません。
2号車のどちらのドアから入るかで勝敗が大きく左右されてしまいます。ここで運命の2択に迫られます。
- 1号車側のドア
- 3号車側のドア
さぁ、あなたはどちらから乗車するでしょうか?
これに関しては、2つの人間の真理を考慮する必要があります。
【1】乗りたい人は改札から近いほうに群がる
出来るだけ歩きたくないです。出来るだけ楽したいです。出来るだけ効率を追求します。
そう考えれば、改札から近いほうに人は群がる習性があります。
3号車に一番人が群がります。
座りたい人は、2号車と1号車に分散していきます。
そう考えれば1号車側の方が乗る人が少ない傾向にあります。
ただ、これはあくまでも1つの目安です。
それよりも超効果的な考え方が次になります。
【2】降りたい人も改札から近いほうに群がる
出来るだけ歩きたくないです。出来るだけ楽したいです。出来るだけ効率を追求します。
つまり、改札に近いほうから降りる人の方が圧倒的に多いのです。
改札に近いほう、つまり3号車に近い側のドアから降りる人が非常に多いのです。
これは、僕たち乗る側のにとってどのようなメリットがあるのでしょうか?
図を使って解説していきます。
改札口に近いという理由で、3号車側から出る人が多いです。
1号車側から出る人が少ないので、3号車側よりも先に新幹線に侵入していきます。
3号車側も遅れながらも1人目が入って対抗します。
しかし、見る見る間に1号車から怒涛の勢いで人が押し寄せてきます。
その結果、1号車側から入った人の圧勝になります。
つまり、改札に遠い1号車側から2号車に乗れば最大確率で座ることが出来るのです。
【新幹線の自由席に座れない理由4】無謀と悟った時の対処法
法則1〜3に従えば、高確率で自由席に座ることが出来るようになります。
しかし、自由席も早い者勝ちという特性上どうしても座れない場合があります。
そんな時は、並んでいた人を見送って次の新幹線を待つようにしましょう!
次の新幹線待機グループの先頭に立つことが出来れば、座れる確率は極めて高くなります。
座るためには、少しだけ時間に余裕を持っておくことも大切だということです。
新幹線の自由席に座れない時のための秘伝の奥義
年末年始や、盆休みなどは新幹線の混雑度が凄まじいことになります。
こういう時は指定席も満席になり、それでも新幹線に乗りたい人が自由席に雪崩れ込んできます。
そうなったら、前項で解説した必殺技の効果を発揮することが難しくなります。
それでも、少しだけでも自由席に座りたいと考えてるあなた!
思い切って車両の中央に陣取りましょう!
超混雑時を除いて、車両の中央は人が少ないです。
つまり、人が席を立った瞬間に空いた席を確保出来る可能性が高くなってくるのです。
座れないならば、空席になった瞬間を見逃さないようにしましょう!
まとめ
席に座れさえすれば、自由席も指定席も関係ありません。
だったら、自由席に座った方が料金的にお得ですよね。
僕自身も年間に何十回も新幹線に乗ってますが、静かに爆睡したい時以外は自由席に乗ることが非常に多いです。
それでも確実に毎回座れている手法ですので、あなたも是非とも『座れる自由席の旅』を満喫して頂けたらと思います。
節約できるところは少しでも節約して、自分を成長するためにお金を使っていきましょう!
そうすれば、グリーン車にも乗れる経済的余裕を身につけることも出来るようになります。
誰よりも賢く新幹線を使っていきましょう!