30万円の利益アップ!せどりのダンボールは意地でも買うな!
こんにちは、大ちゃんです。
「ダンボールはどこが安いでしょうか?」という質問が来るたびに、勿体無いなぁって思います。
僕の人生、せどり用のダンボールを買ったことは1回もありません。
もしも毎回ダンボールを買ったと想定すれば、毎月5000円は無駄な経費を生み出していたでしょう!
せどりを5年間継続したとすれば、30万円の損失です。
言い換えれば、ダンボールを買わなかった事によって利益が30万円増えたという計算になります。
僕のダンボール戦術をここに公開します。
この記事のもくじ
知っ得情報!AmazonはFBAに届いたダンボールをこう考える
僕らは、Amazonを使って商品の販売を行ないます。
つまり、Amazonの考え方を熟知しておく必要があります。
Amazonと言えば、ご存知の通り過剰梱包で有名です。
やりすぎ感が半端ないですよね!笑
引用元:https://matome.naver.jp/odai/2134226787826443101
あなたがAmazonで商品を買ったときを思い出してください!
どの商品を注文しても『Amazon専用ダンボール』で商品が届いていませんか?
ここを知っておけば、ダンボールは新品を買う必要がない事がご理解頂けるかと思います。
念のため、あなたがFBAに納品するであろう2つの事例をご説明します。
【1】複数商品の場合=入れ物=ゴミ
AmazonのFBAに納品する際に、通常は1つのダンボールに沢山の商品を入れる事だと思います。
納品完了時、Amazonはあなたが送ったダンボールをどうするのでしょうか?
当然ですが、中の商品を取り除いた後はお役御免です。そのままゴミ置き場へダンボールは運ばれるでしょう。
つまり、ゴミになるのです。
ゴミになるのであれば、綺麗な段ボールで発送する必要はありません。
中古で十分だということです。
【2】商品単体の場合=入れ物=ゴミ
商品単体をダンボールに入れて送る事もあります。
例えば、ヤフオクせどりで中古家電などを仕入れた場合です。
ヤフオクで買えば、1つのダンボールに1つの商品が入って送られてきます。
ここで、ダンボールを新品にしてFBAに納品する方がいらっしゃいます。
そういう方は、こう考えています。
『Amazonで売れたときに、お客様の元にボロいダンボールが届いて悪評価を付けられたらどうしよう・・・』
でも、心配する必要は1mmもありません。
先ほどの過剰梱包の例をあげた通り、AmazonはAmazon専用ダンボールに詰め替えてお客様の元へ発送するのです。
つまり、あなたが綺麗な新品ダンボールに詰め替えて納品したとしても、そのダンボールはゴミ箱行きなのです。
Amazonは、お客様の元へ送る際に中古のダンボールを使う事は絶対にありません。
無知識がゆえに無駄な経費を発生させてしまったという事になります。
160cmの神話崩壊!まとめて送れば送料削減!
ここで、送料の事を考える方もいらっしゃるでしょう!
Amazonに商品を送る場合、160cmが一番お得だと言われています。
小さなダンボールで小分けに発送するよりも、1つの大きなダンボールで発送した方が送料は割安なのです。
毎回毎回、160cmピンポイントのダンボールを無料で手に入れる手段は間違い無くありません。
「じゃぁ、160cmダンボールを買った方が総合的に割安になるのですか?」
と考える方もいらっしゃる事でしょう!
それは間違いです!
発送は、なにも1個ずつ発送する必要は無いのです。
2つの段ボールを紐で縛って1つにすれば、1箱発送が可能になります。
意地でも買うな!正しいダンボールの貰い方
あなたは、すでにダンボールを買う気が失せているのでは無いでしょうか?
素晴らしいですね!それは、正しい見解です。
ダンボールは絶対に買ってはいけません。今日から発送するダンボールは全て貰いましょう!
ダンボールが無料で手に入る場所は
- 引越し業者
- ドラッグストア
- スーパー
- ホームセンター
- 100均
など、様々です。先ずは近所のお店に聞いてみましょう!
こんな感じで放置プレイされてたら貰える可能性が高いです。
ちなみに僕は、1年間で5回も引っ越した時期があるので、ダンボールには恵まれていました!笑
引越しの都度、大量にダンボールを貰いましたので、ダンボールが枯れたことがありません。
ただ、それ以前は近くのドラッグストアでダンボールを貰っていました。
あとは、ネットショップ仕入れの際に届いたダンボールの再利用ですね!
ダンボールを貰うことで、1箱150円の経費削減です。
あなたは、せどり生涯でダンボールを何箱貰いますか?長い目で見れば10万円以上の経費削減は確定するという事です。
要注意!鉄の掟を破れば正義の鉄槌が下される
1点だけ注意して頂きたいのが、AmazonのFBAにダンボールを送る際にはルールがあるという事です。
つまり、ルールを破れば正義の鉄槌が下されるのです。
僕は、初めてAmazonに送った3箱全てが着払いで戻ってきました。
Amazonの逆鱗に触れてしまったのです・・・。
ちなみに、僕はこれが原因でした。
それ以外にも、Amazonに受領拒否される理由は色々あります。
例えば・・
引用元:(Amazonへの個口配送)
※着払いでの返品を避けたい場合は、Amazonへの個口配送を必ずチェックしておきましょう!
せどり初っ端から3箱着払いは面食らいました。
ボディーブローを立て続けに3発くらったような感じでKO寸前でした。
僕と同じ過ちを犯さないためにも、正しい知識を身につけておきましょう!
経費削減は利益増加とエコ活動
Amazonに出品した商品は、1円でも高く売りたいと考えている事でしょう!
それなのに、ダンボール代から目を背けるのは如何なものかと思います。
ダンボール1個を無料で仕入れれば、150円分の節約です。
つまり、ライバルと1円単位の小競り合いをする必要も無くなるというわけです。
どちらが健全かは言うまでもないと思います。
せどりで「ながらエコ活」?!
ダンボールを再利用する事は、ながらエコ活が出来るのです。
全国段ボール工業組合連合会によると、日本での段ボールのCO2発生量は485.8g−CO2/㎡です。
つまり、120サイズ(40×50×30)を製造する際には、450gのCO2が発生するのです。
という事は、1箱もらう事によって450gのCO2削減に貢献している事になります。
年間100箱のダンボールを使うとすれば、45kgのCO2削減に貢献している事になります。
ちなみに、人の呼吸では1日1kgのCO2が排出されますので、45日間息を止めたくらいの大貢献だという事になります!笑
地球温暖化が問題視されている今、ながらエコ活が出来るというのも大きなメリットの一つです。
資源は大切に!そして利益は最大化!
それがこれからのビジネスの基本的な考えになるのかもしれませんね!
無理にエコに努める必要はありませんが、ながらエコ活だったら良いですよね!
段ボールを買うのは時給を優先する上級者になってから
ここまでの内容は、経費削減が主な内容でした。
ただ、上級者になって時給の高いせどりをするようになれば、ダンボールを探す時間が勿体ないですよね。
30分かけてダンボールを10個探すよりは、30分で1万円稼いだ方が圧倒的に効率が良いです。
このように、ダンボール探しの時間が勿体無いと感じるようになった時には、購入を視野に入れて取り組んでみてくださいね。
費用対効果をしっかりと考えて、利益最大化のせどりを実践していきましょう!
最後までご覧頂きましてありがとうございました。