せどり卸業者8選を紹介‼【個人でも取引できて低価格】
「せどりでおすすめの卸業者はどこですか?」
といった質問をよく受けます。
利益の出る商品を1つひとつ探すのは大変な作業なので、卸業者から仕入れたいと考える人が多いのは当然ですね。
そこでこの記事では、ネットで仕入れられる卸業者を8社を紹介します!
卸仕入れに興味のある方は、ぜひ参考にしてください。
せどりで卸業者から仕入れるメリットとは
まず、せどりで卸業者から仕入れるメリットについてお話しします。
メリットは大きく分けて4つあります。
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では、1つひとつ解説していきましょう。
(1)小売店から仕入れるよりも安い
小売店から仕入れるよりも卸業者から仕入れる方が安く購入できることは、大きなメリットです。
なぜなら、卸業者から仕入れる場合は一般小売価格よりも安い「卸価格」が設定されてるからです。
Amazonの販売価格と比較しながら仕入れ商品を探す手間がはぶけて、効率の良いせどりが可能になるでしょう。
(2)安定して仕入れられる
卸業者から仕入れると、同じ商品を安定して仕入れることが可能になります。
一般小売店だと、今回仕入れた商品が次回も取り扱いがあるかどうかわかりません。
しかし卸業者の場合は、一定期間同じ商品を供給し続ける場合が多いため、安定した仕入れが可能です。
(3)大量仕入れが可能
卸業者からは大量仕入れが可能なのも、メリットだといえます。
一般に小売店ではそれほどの在庫を抱えていないため、大量仕入れはなかなかできません。
また、転売対策として、複数個の購入を禁止している場合もありますね。
卸仕入れなら、売れそうだと判断した商品を一気に仕入れることで、他店よりも有利に販売できるでしょう。
(4)Amazonの出品規制にかからない
Amazonには出品規制のある商品が存在します。
新しく商品を取り扱う場合、正規ルートからの仕入れだと証明するために請求書の提出を求められる場合があるのです。
一般小売店から仕入れた商品だと、Amazonが定めた条件に合致する請求書を作成するのは非常に困難だといえます。
しかし、卸業者から仕入れた商品ならいつでも請求書が作成できるため、安心して取引がおこなえるでしょう。
せどり卸業者は個人でも仕入れOK?
「個人なので卸業者からの仕入れは無理だろう」と思って、卸し仕入れをあきらめている人も多いようです。
もちろん卸業者の中には、法人しか仕入れできないというところはたくさんあります。
取引条件に「法人のみ取引します」と書かれている業者もあるほどです。
しかし、近年ではせどりでネットで販売する人が増えたため、個人向けの卸しサイトが数多くできていますよ。
次の章ではせどり卸業者を9社紹介するので、気になる業者があったらぜひアクセスしてみてくださいね。
せどり卸業者8選を紹介!
今回紹介するせどり卸業者は、以下の8社です。
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では、早速紹介していきましょう。
(1)グッズステーション
引用元:https://goods-station.jp/
グッズステーションは、個人法人を問わず卸販売をおこなうオンラインショップで、取引社数は2023年11月現在6,000件を突破しています。
登録、会費ともに無料で利用可能なので、まずは登録しておくことをおすすめします。
注文商品はAmazonのFBA倉庫に無料配送、さらにAmazon販売のアドバイスもマンツーマンで無料サポート。
また、会員に登録すると、Amazonで今売れている商品情報が毎営業日にメール配信されます。
以上のように、Amazonに特化したサービスをおこなっているのは、せどりをおこなう上で大きなメリットです。
ただし、中には利益の取れない商品もあります。
サポートに任せきりにせずに、自分自身でしっかりとリサーチして仕入れる姿勢が必要だといえるでしょう。
(2)カワダオンライン
引用元:https://ganguoroshi.jp/
カワダオンラインは、玩具や雑貨を幅広く扱う、卸専門サイト。
取り扱い商品アイテムは170万点以上で、国内最大級のラインナップを誇ります。
個人でも取引可能ですが消費者向けの販売はおこなっておらず、あくまでもBtoBのみ取引可能となっています。
利用前には会員登録が必要で、通常、申し込みから約2営業日で審査が完了します。
卸売りというと、ロットが大きいという感覚がありますが、カワダオンラインは最低発注価格が1万円、送料無料のラインが3万円です。
初心者の方には大きな金額に感じるかもしれませんが、3万円程度の仕入れはすぐに到達する金額です。
カワダオンラインは仕入れのハードルとしては低い方だといえるでしょう。
ただし、支払いにクレジットカードは使用できません。
支払い方法は「NP掛け払い」決済となっており、出荷の翌月末に銀行振り込みで支払う形になるため注意が必要です。
(3)SUPER DELIVERY(スーパーデリバリー)
引用元:https://www.superdelivery.com/
スーパーデリバリーは会員登録、会費ともに無料の、事業者専用卸・仕入れサイトです。
商品数は158万点、企業数3,000社以上、取扱商品は家電から食品、アパレルまで、せどりで扱う全てを網羅しているといえるでしょう。
もちろん個人事業主でも利用可能ですが、オープン前のショップやオークションサイト、無在庫販売をおこなうショップなどは審査で落とされる可能性があるため注意が必要です。
会費はフリープランの場合は無料ですが、スタンダードプランは月額2,200円が必要。
スタンダードプランの場合はpaidで購入すると商品代金の2%が還元されるため、仕入れ量が増えて来たらスタンダードプランに変更した方がお得になるでしょう。
(4)ザッカネット
引用元:https://www.zakka.net/
ザッカネットは法人・個人を問わず卸業者から商品を仕入れることができるサイトです。
2023年11月現在1,925社の事業者が登録しており、商談や卸カートを通じて仕入れが可能。
取扱商品はインテリア雑貨・生活雑貨・ファッション・ペットグッズ・食品など多岐に渡ります。
また、希望の商品が掲載されていない場合は「バイヤーニーズ掲示板」に書き込むと、直接メーカーや卸業者から連絡が入ることもありますよ。
ただし、ザッカネットは審査基準が他社と比較して少し厳しくなっています。
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初心者の方にはハードルが高いかもしれません。
しかし、簡単に登録できないからこそ、競争の少ない価値ある商品が仕入れられるともいえるのです。
(5)TopSeller(トップセラー)
引用元:https://top-seller.jp/
トップセラーは在庫リスクなしで利用できる、ネットショップ専門の仕入れサイト。
なぜそのようなシステムが可能かというと、メーカーから購入者に商品を直送するからです。
登録ショップがおこなう作業は、トップセラーから希望商品のCSVデータをダウンロードして自社サイトに登録するだけ。
注文が入ったらメーカーから購入者に商品が発送されるので、梱包や発送などの作業は一切必要ありません。
在庫を持たないので赤字リスクが無く、商品を置くスペースもいりません。
まさにネットショップにはありがたいサービスだといえるでしょう。
トップセラーの利用料は、「5商品までなら無料、300商品までは480円/月、1,000商品までで980円/月…」のように取扱商品数によって異なりますが、それほど高くはないといえるでしょう。
ただし、利用できるのは楽天市場やYahoo!ショッピング、Make Shopのような独自店舗で運営している場合のみで、Amazon内での使用は推奨されていません。
なぜなら、商品の発送が遅れたり欠品になったりした場合に、更新のタイミングが遅れる場合があるからです。
Amazon以外の店舗で販売されている場合は、検討してみてはいかがでしょうか。
(6)卸問屋.com
引用元:https://www.orosidonya.com/users/index.asp
卸問屋.comは、卸売り専門のBtoBサイトです。
会員登録や月会費などは一切無料。
家電から食品、雑貨、カー用品、おもちゃなど、さまざまなカテゴリーが揃っています。
特価品や訳あり商品といったお買い得品も満載で、検索もしやすいのがメリットだといえるでしょう。
支払い方法は銀行振り込み、代金引換、後払い(20日締め翌月20日払い)が可能ですが、クレジットカードは利用できません。
また、送料・代引き手数料は、1万円以上購入で無料になります。
(7)卸売ドットコム
引用元:https://oroshi-uri.com/
卸売ドットコムは、入会金や年会費無料の卸売り専門サイトです。
企業、店舗、施設関係者、個人事業主なら利用できますが、個人消費者は購入できません。
商品は1個から注文OKで10,000円以上購入すれば送料無料になり、また、顧客直送も可能なので、在庫を抱えるリスクを軽減できますよ。
取り扱い商品は常時12,000点以上、新商品はもちろん国内の人気商品を多数扱っています。
入会時に審査はありますが、登録できればライバルよりも優位に立つことができるでしょう。
(8)NETSEA(ネッシー)
引用元:https://www.netsea.jp/
ネッシーは、入会金、年会費無料の国内最大級の卸売り専門サイトです。
取り扱い商品カテゴリはあらゆるものが揃っており、Amazonや楽天で扱っているジャンルはほとんど網羅しています。
そんなネッシーですが、近年はあまりに巨大化しポピュラーになったため、卸売業者とのトラブルなどの良くない評判が散見されるようになりました。
また、登録業者が余りにも多くなったため、ライバルが増えすぎて利益が取りにくくなっているともいえます。
詳しくは以下の記事で解説していますので、参考にしてください。
まとめ
「せどり」といえばやはり、一般小売店から商品を安く購入して転売し、利益を得るというイメージが強いでしょう。
確かにそのようなコツコツとした積み重ねで稼ぐのが、せどりの王道ではあります。
しかし、もう一つの方法として、今回紹介したような卸業者から正規ルートで仕入れて販売する方法もあるのです。
一般的なせどりのように、プレミア価格の商品を見つけて大幅な利益を得るようなやり方ではありませんが、安定して確実に積み上げていくのが、卸業者仕入れによるせどりだといえます。
小売店からと、卸業者からの仕入れの両方をうまく使うことで、さらにステップアップしていきましょう!
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
それでは失礼します。