【300年の歴史は物語る】せどり(転売)のビジネスモデルが秀逸過ぎる!
こんにちは、大ちゃんです。
突然ですが、事業ライフサイクルという言葉をご存知でしょうか?事業には、以下の4段階があります。
- 導入期
- 成長期
- 成熟期
- 衰退期
事業が導入され、成長され、成熟しきった後に衰退します。
また、一般的には『導入+成長の期間』=『成熟+衰退の期間』という流れになります。
つまり、導入期と成長期が長ければ長いほど衰退しにくいビジネスモデルだという事です。
あなたが実践している(または検討している)せどりという転売ビジネスは、今後も稼ぎ続ける事が出来るのでしょうか?
この記事をご覧頂ければ、その答えが明確になります。
この記事のもくじ
動画でマスター!せどりのビジネスモデルとは?
兎にも角にも、先ずはせどりの仕組みを理解しておく事は重要です。
これが分からなければ、今からの話についていけない可能性が出てきます。
300年前の歴史から学ぶリアルせどりの実態
先ほどの動画で、せどりについてご理解頂けたかと思います。
では、少しせどりの歴史をお話しします。最初のせどりは、『ミカン船伝説』と呼ばれています。
簡単に説明すると、こういう話です。
300年前、紀州で出来たみかんは船を使って江戸に出荷されていました。
ある年は、紀州のみかんは大豊作でした。商人はこぞって江戸に向かおうとしました。
しかし、江戸への航路は嵐に閉ざされて出荷が困難でした。江戸に出荷出来ないならば、紀州のみかんは大量に余ってしまいます。
そうすれば、紀州のみかんの値段は大暴落します。一方、江戸にはみかんが届かないのでみかんの価値は高騰します。
需要と供給のバランスが崩れて相場のズレが生じた状態です。
ここに目をつけたのが、紀伊國屋文左衛門です。彼は、大金を借りて紀州の価格崩壊したみかんを買い漁りました。
そして、荒れ狂う嵐にも負けずに命懸けで江戸にみかんを送り届けました。
紀州で安く買い叩いたみかんを、江戸で高く売る。
これが、最初のせどりだったようです。
せどりの歴史も現在のせどりもやってる事は全く同じ!
稼ぎかたは、時代によって全く違ってくるでしょう!
しかし、根本的な部分は歴史的せどらーも現役せどらーも全く同じです。
紀州で安く買ったみかんを江戸で高く売るのが歴史的せどりのビジネスモデルです。
リアル店舗やネットショップで安く買った商品をAmazonやオークションなどで高く売るのが現代流せどりです。
どこで何を買って、どこで売るのかという違いはありますが根本的には全く同じなのです。
【歴史から学ぶ】せどりのビジネスモデルが廃れる日
せどりというビジネスモデルは、いつ廃れるのでしょうか?
ここが一番気になる部分だと思います。
せどりは、300年前に紀伊國屋文左衛門という初代が編み出した必殺技です。そのビジネスモデルは、今もなお成長段階にあります。
ここで、事業ライフサイクルをもう一度見てみましょう!
- 導入期
- 成長期
- 成熟期
- 衰退期
前述した通り『導入+成長の期間』=『成熟+衰退の期間』と考えれば、
- 『導入+成長の期間』=300年以上
- 『成熟+衰退の期間』=300年以上
つまり、せどりはあと300年は廃れないビジネスモデルだという事です。
大昔の歴史よりもせどりが廃れない確証が欲しいんです!!
というように、あなたは考えるかもしれません。
みかん伝説は、確かな話のようですが、大昔すぎて根拠としては不適切かもしれません。
では、もう少し近代的なお話をしていきます。
僕たち個人が気軽に転売しているのは、ヤフオク!、Amazon、フリマアプリの存在が大きいです。
つまり、これらのの事業ライフサイクルを見てみれば一目瞭然だという事です。
オークションせどりの神!ヤフオクの売上推移
初代ネットオークションは、1999年に事業を始めたヤフオク!になります。
現在まで、20年以上が経過している今、どのように事業ライフサイクルはどの地点なのでしょうか?
こちらを見れば一目瞭然です。
引用元:ヤフー株式会社IR情報(https://about.yahoo.co.jp/ir/jp/archives/earnings/)
ちょっとデータが古いですが、2017年の時点ではまだまだ堅調に拡大中です。
つまり、20年経った今でも成長産業だという事になります。
『導入+成長の期間』=『成熟+衰退の期間』と考えれば、まだ20年は手堅く続くビジネスモデルと言えるでしょう!
せどりの大御所!Amazonの売上推移
せどりをするなら、絶対に見なくてはいけないのがAmazonの売上推移になります。
これが下がれば、Amazonせどらーである僕たちの売上も下がる事でしょう!
Amazonの日本国内での売上推移はこちらになります。
引用元:ネットショップ担当フォーラム様(https://netshop.impress.co.jp/node/5156)
まだまだ成長中だという事が手に取るように分かります。
7年間成長を続けているという事は、事業ライフサイクルに当てはめれば最悪でもあと7年は続くビジネスであるという事が分かります。
Amazonは、まだまだ成長を遂げていくので、僕たちもまだまだ末長く稼ぎ続ける事が出来るでしょう!
経済産業省から見るフリマアプリせどりの未来
CtoC(個人間取引)ビジネスにおいて最も新しいのがフリマアプリになります。
こちらは、経済産業省が発表した根拠あるデータを参考に見ていきましょう!
引用元:経済産業省発表(平成 28 年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備より抜粋)
経済産業省は、フリマアプリが拡大傾向にあると公言しています。
個人的にも、フリマアプリはこれから成長を続けるビジネスモデルだと考えています。
以上の明確な根拠を見てみれば、
せどりは末長く稼ぎ続けられる歴史的ビジネスモデル
という事がご理解頂けると思います。
事業を始めるときに最も大切な事は、成長産業に着手するという事です。
【成長産業で稼ぐ事は、衰退産業で稼ぐよりも100倍簡単】だという事を肝に銘じておきましょう!
もちろん、成長産業が終わって衰退し始めたら撤退しないといけない訳ではありません。
もしも衰退産業に入ったとしても、数年間は普通に稼ぎ続ける事が可能でしょう!
僕は、『稼げるときに稼げるだけ稼ぐ』という事をモットーにしています。
今段階でせどりを実践している事は非常にチャンスなのです。
あなたも、このチャンスを生かしていきましょう!
一緒に稼げるだけ稼いでやりましょうじゃないですか!
それでは、頑張っていきましょう!