回転率重視の薄利多売せどり(転売)が最も優れている3つの特例認定
こんにちは、大ちゃんです。
僕は、面倒くさがり屋という性格上、回転率重視の薄利多売せどりでは無く高利益せどりを追求してきました。
月の利益を30万円に設定するのであれば、1万円の利益の商品を30個仕入れればOKですので、1週間もあれば十分稼ぐ事が出来ます。
ただ、回転率重視の薄利多売のせどりスタイルであれば1週間では全然足りません。
30万円の利益を確保するのに、500円の利益の商品が600個必要になりますので膨大な作業量が必要になります。
単純計算をすれば、回転率重視の薄利多売のせどりよりも高利益せどりの方が魅力的に感じる事だと思います。
しかーし・・・様々な人とお話ししていく中で、薄利多売にも大きなメリットがある事に気付きました。
これは僕自身を完全否定してしまう形になりますが非常に素晴らしい方法ですので、今回は特例認定として記載しようと思います。
この記事のもくじ
回転率重視の薄利多売せどりはモチベーションの魔術師【特例①】
モチベーションについて2種類のアンケート調査をしてみました。
- 商品が売れたらモチベーションが上がりますか?
- 商品が売れないとモチベーションが下がりますか?
この調査結果は下記になります。
せどりは売れ行きでモチベーションが変化するのか?
やはり、商品が売れる事とモチベーションには密接な関係があるという事になります。
また、モチベーションが高い時の方が人間はやる気になります。
仕入れても売れないと分かれば、次に仕入れる事に対して抵抗感が押し寄せてきます。
でも、仕入れたら売れると分かれば、もっと仕入れたい衝動に駆られます。
せどり初心者さんはモチベーションを優先させる方が良い
初心者の時の僕は、全く稼げていませんでしたが、1日10商品とかは平気で売れていました。
1個あたり100円の利益とか、赤字の商品(当時は黒字だと勘違いしていました)がガンガン売れていたので、売れることを楽しみにせどりを頑張っていました。
この『売れた回数』を増やすためには、薄利多売でも良いのでとにかく仕入れる事が大切です。
先にご説明した通り、薄利多売で月収30万円を達成しようと考えれば、1ヵ月に600商品も売る経験ができます。
逆に高利益で月収30万円を達成しようと考えれば、1ヵ月に30個の商品しか売る経験が出来ません。
この両者を比較すれば、薄利多売の方がモチベーションアップの回数が20倍であるという事になります。
もちろん、薄利多売は重労働が付きまといますが、初心者の時のモチベーションを維持するためには、薄利多売も必要であると思うようになりました。
モチベーションが高い方が行動が加速しますので、モチベーションを高めるコツを掴むことも大切です。
高回転せどり&薄利多売せどりで月商300万円計画【特例②】
モチベーション管理の観点では、薄利多売のビジネスモデルは非常に有効であると解説しましたが、1点だけ問題が生じます。
『人間の働く時間には限界がある』という事です。
薄利多売では商品が売れる快感が途切れる事のない『波』のように押し寄せてきます。
売れるとモチベーションが上がりますが、労働時間の割に収入が少なくなってしまいますので、実際のところあまりお金が増えません。
薄利多売で月商100万円を達成すれば大成功といった所になりますが、世の中にはさらに稼ぐ人もいます。
僕のLINEやメルマガ読者さんでは、月商300万円を超えるせどらーさんも大勢いらっしゃいますが、そういった人は薄利多売を上手に取り入れています。
薄利多売と高利益の良いところ取りをして、上手にコラボレーションさせているのです。
高利益せどりのデメリットを薄利多売せどりが補う
高利益せどりは素晴らしいビジネスモデルですが、売れるまでに時間が掛かっるデメリットを薄利多売せどりで補う形になります。
例えるならば、『海』です。海には波が立っています。
頻繁に押し寄せる小さな波と時々押し寄せてくる大きな波をイメージして頂ければ分かると思います。
- 頻繁に押し寄せる小さな波は薄利多売の商品。
- 時々押し寄せてくる大きな波は高利益商品。
薄利多売で利益500円以上の商品をガンガン回転させつつ、1万円以上の高利益商品でガツンと仕留める!というイメージです。
高利益せどり&薄利多売せどりのコラボレーション
これらを合わせれば、月収70万円といった形です。
このように、薄利多売と高利益の夢のコラボレーションが実現させる事によって高収入が期待出来ます。
また、上手に組み合わせる事によって、1日5〜10個の商品がスタンダードに売れていきますので、モチベーションの維持も容易になります。
大きな金額を稼ぎ出している人達は、色々と工夫に工夫を重ねながら実践しているという事になります。
薄利多売せどりから高利益せどりへの流れが理想的
もしもあなたが今現在、モチベーション管理が思うように出来ていないのであれば、先ずは薄利多売せどりで、モチベーション高くせどりを実践していきましょう!
モチベーションが上がってきて、次のステージに行きたいと感じるようになったら、高利益せどりを取り入れていけば良いのです。
薄利多売で先ずは月収10万円、月収10万円が当たり前になってきたら、高利益とのコラボレーションで月収30万円を!といった形で少しずつあなたの収入を高めていきましょう!
回転率重視の薄利多売せどりで資金ショート撲滅計画【特例③】
今からお話しする事は、最後の手段になりますので、実践しないに越したことはありません。
ただ、必要な時に必要な手段を知っておく方が良いので、お話しさせて頂きます。
Amazonせどりで一番やってはいけない事は資金ショートです。
資金ショートについては、こちらの記事で解説しています。
資金ショートで良くあるのが、クレジットカードを使った仕入れになります。
手持ち資金の枯渇によりクレジットカードで仕入れるのは良いのですが、商品回転率をしっかりと確認する必要があります。
クレジットカードの支払日までに、請求金額が支払えるようにAmazonで商品を販売して現金化しておく必要があります。
クレジットカードで仕入れたにも関わらず、思ったよりも売れず、Amazonからの入金金額が請求金額以下となってしまっては最悪です。
そんな時には、薄利多売資金ショート撲滅計画の出番です。
Amazonからの入金よりもクレジット支払いが多い場合は、薄利多売でも良いのでクレジットカードで商品を仕入れてメルカリなどで販売して即現金化する。
この作戦であれば、クレジットカードの枠を使ってクレジットカードの支払いを行う事とができるので資金ショートを防ぐことが可能です。
ちなみに、この場合はクレジットカードの支払いの先延ばしが目的ですので、利益0円の商品でも仕入れ対象で問題ありません。
ほんの少しだけ視点をずらすことによって、資金ショートという最悪の事態を回避することができるのです。
もちろん、これは資金ショートを防ぐための最後の手段ですので、特例中の特例になります。
ただ、予期せぬ最悪な事態も知っておいて損は無いなと思い解説させて頂きました。
【まとめ】回転率重視の薄利多売せどりは仕入れを加速させる
過去の僕は、高利益せどりこそが最強のせどりスタイルと錯覚していたため、薄利多売せどりを否定し続けてきました。
古くから僕の情報を受け取って下さっている人からしたら、今回の記事を見て驚くことだと思います。
最近気付いたのですが、全てを否定から入ってしまうのは良く無いなと。
コインの裏があれば表があるように、物事は表裏一体です。表が正しくて裏が間違いという事はありません。
今回の特例認定の戦略を考えていく中で、見方次第で視野が広がってくると再確認できました。
薄利多売のスタイルと高利益せどりを組み合わせる事で、利益とモチベーションが最大化するのです。
薄利多売スタイルを貫くことはナンセンスですが、必要に応じて賢く取り入れる事は大切です。
せどりで稼ぐために一番大切なことは、せどりを心から楽しむことです。
心から楽しむためにも、商品を売りまくってお金が増える感覚を心ゆくまで味わっていくことが大切です。
せどりを楽しむためにも、以下の記事でせどり力を手に入れておいてくださいね!
最後までご覧頂きましてありがとうございます。
それでは失礼します。
大ちゃん