楽天ポイ活で危険な6つの項目と対処法をチェック!【本当に大丈夫!?】
とにかく稼げると人気の楽天ポイ活ですが、危険性はないのでしょうか?
「楽天ポイ活に挑戦してみたいけど、大丈夫かなぁ」
「良いことばかりじゃなくて、リスクをきちんと知りたい」
このような不安を抱えている方も多いようです。
確かにどんなことにもリスクは伴いますね。
そこでこの記事では、楽天ポイ活に潜む危険性を6つご紹介し、それぞれの対処法について考えます。
危険性をしっかりと押さえて、安全に楽天ポイ活を行いましょう!
この記事のもくじ
楽天ポイ活の危険性1.アカウントを停止される
楽天ポイ活を行っていて「アカウントが停止されてしまった」という話を耳にすることがあります。
当然ながら規約をきちんと守り、販売者や他の購入者に迷惑をかける行為がなければアカウントの停止は起こりません。
ではアカウントが停止される可能性があるのはどのような場合なのでしょうか?
アカウントが停止になるケースは主に以下の3つです。
- 規約違反
- 注文のキャンセル
- 大量購入
では、順に説明しましょう。
(1)規約違反
当然ながら、規約違反は厳禁です。
例えば偽物のブランド品を販売して通報されると、アカウントが停止になる可能性が高いでしょう。
この場合、自分ではそれと知らずに販売していても、規約違反には違いありません。
ブランド品の仕入れは個人から購入せずに、正規のお店から行うことが大切です。
また、複数アカウントの所持も規約違反です。
アカウントが複数あると、大量購入できない商品をたくさん仕入れることができたり、ポイントの上限もアップするためかなり有利でしょう。
しかし、楽天に知れるとアカウント停止のリスクが高い行為です。
楽天の規約をきちんと確認し、規約を守ってポイ活を行うことが重要だといえます。
(2)注文のキャンセル
注文のキャンセルを繰り返すことも、アカウントの停止につながります。
商品を注文した後で他にもっと安く購入できるショップを見つけたり、クーポンを使い忘れたりといった理由で、注文をキャンセルしたくなることはよくあるかも知れません。
しかし、安易に注文とキャンセルを繰り返すと、アカウント停止のリスクが高まります。
特にキャンセルが多くなりがちなのが、予約商品。
たとえビジネス目的ではなくても、大量に予約してキャンセルすれば、ショップからの通報によってアカウント停止になる可能性が高いでしょう。
万一やむを得ない理由でキャンセルを行う場合は、楽天からキャンセルを行う前に、ショップに電話などで連絡して事情を説明してからキャンセルすると、安全だといえます。
(3)大量購入
楽天に限ったことではありませんが、多くのショップは商品の購入数に制限を設けています。
制限のある商品は、商品説明文やタイトルの箇所にその旨記載がありますよ。
購入数の制限を無視して購入すると、注文がキャンセルされて楽天側に通報される場合があります。
もし通報されると、最悪の場合はアカウントが停止されて閉鎖になる可能性もあるため、購入数の制限は必ずチェックしましょう。
楽天ポイ活の危険性2.値崩れが起きる
楽天で仕入れた商品が値崩れを起こすこともあります。
楽天ポイ活を利用して楽天ポイントせどりを行う人は非常に大勢いる上、スーパーセールなどの大きなセールでは商品価格が一気に下がるため、多くの人が狙っていますね。
同じ商品を大勢の人が仕入れて販売すると、供給が需要を上回って、値崩れが起きる危険性が高いでしょう。
仕入れた商品の販売先はほとんどの場合Amazonなので、同じ商品が一度に納品されて、一気に値崩れが起きます。
値崩れを確実に予測することはできませんが、最も有効なのはKeepaです。
Keepaのグラフからこれまでの価格やランキングの推移を見ることで、今後の推移を予測できます。
また、現在の出品者が抱えている在庫数もKeepaでわかりますね。
Keepaの見方については以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。
⇒Keepa(キーパ)有料版の使い方を徹底解説!Amazon売れ筋ランキングと価格推移の見方
楽天ポイ活の危険性3.Amazonで出品できない商品を仕入れる
楽天ポイ活をせどりに活用している方の多くは、楽天から購入した商品をAmazonで販売しています。
そこで気をつけないといけないのは、楽天で販売されている商品の中にはAmazonで出品できない商品があることです。
Amazonでは以下の商品に出品制限がかかっています。
引用元:https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/external/200164330
ただし、これらは出品制限なので、中には出品可能なものもあるでしょう。
万一出品禁止の商品を出品すると、アカウントが停止する危険性もあります。
規約の変更もしばしばあるので、出品可能かどうか迷った時には必ず確認するようにしましょう。
楽天ポイ活の危険性4.欲しい商品が品切れになる
楽天には非常に多くのライバルがいます。
特に大きなセールになると、人気商品などは一瞬で売切れることも珍しくはありません。
セール前に一生懸命リサーチしていても、仕入れることができなかったら時間の無駄になってしまうでしょう。
そんな時に役立つのが、有料の仕入れツールです。
ツールを使用すれば、短い時間で最安値のショップを探すことも可能になりますよ。
たとえば、このブログでも何度か紹介している「Keepa(有料版)」には、欲しい商品の販売が開始されると通知が届く機能があります。
そのようなツールを上手に使って、素早い仕入れを行いましょう。
楽天ポイ活の危険性5.在庫を抱えてしまう
楽天ポイ活の危険性として、在庫を抱えてしまう可能性もあるでしょう。
楽天のセール時には非常に多くの商品が仕入れ可能になるため、つい過剰に仕入れてしまうからです。
利益を出して売り切ることができればもちろん問題ありませんが、前述したように値崩れしてしまう場合もあります。
「この価格で売ってしまうと赤字になる…」と悩んでいる間にどんどん価格が下がって、結果的に在庫を抱えてしまう場合もよくありますね。
また、焦って仕入れの判断を誤ってしまい、売れる見込みの少ない商品を抱えることもあるでしょう。
在庫を抱えないために大切なのは、以下の3つです。
- Keepaでの仕入れ判断を的確に行う
- 回転率の良い商品を仕入れる
- 初心者の間は高額商品を仕入れない
最初から全てがうまくいく人はいません。
初心者のうちは低額商品から初めて、多少失敗があっても勉強だと思って挑戦を継続することが大切です。
楽天ポイ活の危険性6.ポイントに獲得上限と利用期限がある
楽天ポイントには、獲得上限と利用期限があります。
獲得ポイントの上限に達すると、それ以上はどれだけ利用してもポイントが達成されません。
また、ポイントの利用にも期限が設けられており、期限は会員ランクや利用サービスによって異なります。
楽天ポイ活では獲得上限や利用期限をしっかりと把握しておきましょう。
仕入れに夢中になって上限や期限を見落とすと、利益が無くなってしまうので要注意ですよ。
まとめ
今回の記事では、楽天ポイ活に潜む危険性について解説しました。
- アカウント停止:規約違反・注文のキャンセル・大量購入に要注意
- 値崩れ:Keepaをしっかりと確認して値崩れを回避
- Amazonの出品制限:Amazonで出品制限がかかっている商品を常にチェックする
- 品切れ:Keepaなどのツールを使って素早く仕入れる
- 余剰在庫:仕入れ判断を的確に行い、回転率の良い商品を仕入れる
- ポイント獲得上限と利用期限:セールごとに獲得上限や期限をしっかりとチェック
楽天ポイ活にはこれらの危険性がありますが、「アカウント停止」や「Amazonの出品制限」「ポイント獲得上限と利用期限」の3つについては、自身で気を付けることで回避可能です。
また、「値崩れ」や「品切れ」「余剰在庫」といった危険性は、どこで仕入れても起こりうるといえるでしょう。
最も重要なのは、これらの危険性があっても、それを上回る魅力が楽天ポイ活にはあるということです。
今回ご紹介した危険性とその対処法をしっかりと踏まえたうえで、ぜひとも楽天ポイ活に挑戦してみてください!
最後までご覧頂きましてありがとうございます。
それでは失礼します。