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スマホの転売は違法?iPhoneなどの携帯電話を売ると犯罪になるの?

 
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【大ちゃん監修】大ちゃんJr.が書いた記事になります。基本的せどりスキルを学び、一人前のせどらーになる為に必要な情報を公開しています。
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「スマホの転売は違法ですか?」という質問を最近よく受けます。

現代人の必需品であるiPhoneなどの携帯電話を売ると稼げそうですし、実際に大きな利益を得ている人もいるので、興味を持つのは当然です。

しかし、スマホによる犯罪が増えている昨今「スマホ転売は違法では?」と疑問を持つ方が多いのも確かでしょう。

この記事では、スマホ転売が違法なのかどうかについて、わかりやすく解説します。

さらにスマホ転売のメリットとデメリットについてもお話ししているので、興味のある方はぜひご一読ください!

スマホ転売は違法ではない

スマホ転売は違法ではない

結論から言うと、スマホの転売は違法ではありません。

しかし場合によっては法律に抵触するケースがあるため、注意が必要です。

違法になるかならないかは、スマホ端末がどのような状態にあるかによって、大きく異なります。

次の章では、スマホの3つの状態についてお話ししましょう。

【白ロム・黒ロム・赤ロム】スマホ転売の違法性の違いは?

【白ロム・黒ロム・赤ロム】スマホ転売の違法性の違いは?

ここでは、スマホの3つの状態について解説します。

スマホ転売が違法になるかどうかは、以下の3つの状態を見極めることが非常に重要です。

スマホの状態は以下の3種類
  1. 白ロム
  2. 黒ロム
  3. 赤ロム

では、1つひとつ見ていきましょう。

(1)白ロム

白ロムとは、携帯電話会社と契約していないスマホのことです。

白ロムには契約者の個人情報や電話番号などが記録されたSIMカードが入っていないため、通話や通信をすることができません。

携帯電話会社と契約していないスマホの転売は違法ではないため、白ロムなら安心して転売することが可能です。

(2)黒ロム

黒ロムとは、携帯電話会社と契約中のスマホのことです。

契約者の電話番号などが入力されたSIMカートが入っており、通話や通信が可能となっています。

黒ロムの転売は「携帯電話不正利用防止法」という法律で禁止されているので、絶対に行ってはいけません。

なぜこのような法律があるかというと、購入者がそのスマホを使って振り込め詐欺などの犯罪を行った場合、犯人を特定することができなくなるからです。

この法律に違反すると「2年以下の懲役または300万円以下の罰金」が課せられます。

黒ロムの転売を避けるため、スマホを仕入れたらSIMカードが入っていないことを必ず確認してください。

黒ロムスマホの転売は行わないよう、厳重に注意しましょう。

(3)赤ロム

赤ロムとは、携帯電話会社によって何らかの制限がかかっているスマホのことです。

制限がかけられる理由として最も多いのは、端末代金の支払いを滞納しているスマホでしょう。

このようなスマホは、仕入れた時点では通信可能となっていても、その後利用できなくなる可能性が高いといえます。

また、盗難品や不正契約によって利用制限を受けている赤ロムも存在します。

このような品をそれとは知らず転売してしまうと、犯罪に巻き込まれる可能性があるでしょう。

赤ロムであるかどうかは、以下の手順で確認することができます。

赤ロムの確認方法
  1. スマホ端末のIMEI(15桁の番号)を確認する
  2. 携帯電話会社のIMEI照会ページを開き、番号を入力
  3. 結果をチェックする

転売したいスマホが赤ロムではないことを必ず確認しましょう。

万一赤ロムであった場合は、もちろんですが絶対に転売してはいけません。

白ロムスマホの転売でも違法になる場合がある

白ロムスマホの転売でも違法になる場合がある

「白ロムは安心して転売できる」とお話ししましたが、古物商許可を取得していない場合は違法になるので、注意が必要です。

古物商許可とは、中古品をビジネスとして転売する場合に必ず取得が必要な資格のことで、もし無許可で営業した場合は「3年以下の懲役または100万円以下の罰金」が課せられます。

たとえネット上の取引であっても古物商許可が必要なので、必ず取得しておくようにしましょう。

古物商許可については、下の記事で詳しく解説しています。

スマホ転売のメリット

スマホ転売のメリット

次に、スマホを転売するメリットについてお話しします。

スマホ転売のメリットは以下の4つです。

スマホ転売のメリット
  1. 売れるのが早い
  2. 価格が下がりにくい
  3. 高値で売れやすい
  4. 仕入れ先が多い

では、1つひとつお話ししましょう。

(1)売れるのが早い

スマホやiPhoneの転売には売れるのが早いというメリットがあります。

なぜなら、スマホはたとえ古い機種でも需要が高く、流通量も膨大だからです。

また、2016年以降に携帯のSIMロック解除が義務化されたため、携帯電話会社を選ぶことなくSIMカードの再利用が可能になったことも、中古スマホの売れ行きに拍車をかけたといえます。

さらに、スマホをゲーム機として使ったり、自宅のWi-Fi環境のみで使ったりする場合もあるでしょう。

用途に応じて複数台所有する人も多いため、ますます需要が高まっているのです。

スマホやiPhoneの売れ行きの早さは大きなメリットだといえますね。

(2)価格が下がりにくい

スマホの転売には、価格が下がりにくいというメリットもあります。

一般的な商品だと古い機種は次第に売れにくくなって価格が下がっていきますが、スマホはたとえ古い機種でも一定の需要があるからです。

たとえば、iPhoneやGalaxy 、Xperiaなどのシリーズは中古でも根強い人気があり、価格が安定しています。

中古スマホは価格が下がりにくいため、赤字になるリスクが低いといえるでしょう。

(3)高値で売れやすい

iPhoneなどのスマホは中古でも1万円以上の価格になる場合が多く、高値で売れやすいといえます。

また、中古品であっても販売価格の相場がほぼ決まっているので、商品の状態さえ悪くなければクレームが来ることも少ないでしょう。

販売価格が高くても売れにくい商品はリスクが高くなりますが、スマホなら回転率が良いので安心して販売することができます。

スマホやiPhoneの転売は高値で売れやすいのがメリットですね。

(4)仕入れ先が多い

スマホの転売は、仕入れ先が多いのもメリットだといえます。

下はスマホの主な仕入れ先を表にしたものです。

種 別名 称
フリマアプリメルカリ、ラクマ
ネットショップAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング
実店舗ゲオ、ソフマップ、ブックオフ、ハードオフ

メルカリやラクマなどのフリマアプリは一般の人が不用品処分として販売しているケースも多いため、かなり安く仕入れられる場合があります。

掘り出し物を見つけるには、隙間時間を利用して常にチェックしておくことです。

Amazonや楽天市場などのネットショップは、セール時に仕入れるのがコツです。

また、うまくポイントを貯めたりクーポンを利用するなど、安く仕入れる方法がたくさんありますよ。

ゲオやソフマップなどの実店舗では、利用者が買取に出したスマホを販売しています。

動作確認等をしっかりと行っているため、安心して仕入れることができるでしょう。

価格はネットの相場に合わせている場合が多いのですが、中には価格チェックされていない掘り出し物もあります。

しっかりリサーチしてみてくださいね。

スマホ転売のデメリットは違法性の他にもある?

スマホ転売のデメリット

ここまで、スマホ転売のメリットをお話ししてきました。

メリットの多いスマホ転売ですが、デメリットもいくつかあります。

スマホ転売のデメリットは以下の3つです。

スマホ転売のデメリット
  1. 黒ロムや赤ロムを仕入れると危険
  2. スマホに関する知識が必要でリサーチに時間がかかる
  3. 動作確認や検品に時間がかかる

では、順に見ていきましょう。

(1)黒ロムや赤ロムを仕入れると危険

スマホ転売を行う場合、黒ロムや赤ロムを仕入れる危険性があるのは、デメリットだといえるでしょう。

前述したように、黒ロム(携帯電話会社と契約中のスマホ)を転売することは違法です。

また、赤ロム(携帯電話会社によって制限のかかったスマホ)は支払いが滞っていたり、盗品であったりする可能性があるため、購入者とトラブルになる、犯罪に巻き込まれる、といった危険性があります。

スマホ転売を違法にならずに安全に行えるのは白ロム(携帯電話会社と契約中ではないスマホ)だけです。

黒ロムや赤ロムは絶対に転売しないよう、厳重に注意しましょう。

(2)スマホに関する知識が必要でリサーチに時間がかかる

スマホ転売で利益を得るには、どんなスマホが人気なのか、サイトごとの相場価格はいくらくらいなのかといった知識が必要です。

ある程度の知識を頭に入れた上でリサーチを行っていくことになりますが、最初のうちはリサーチにも時間がかかるでしょう。

スマホに関する知識が必要でリサーチにも時間がかかることは、スマホ転売のデメリットの1つだといえます。

(3)動作確認や検品に手間がかかる

スマホが正常に動くかの動作確認や検品するのに手間がかかることも、スマホ転売のデメリットです。

スマホを検品するには1台ずつ電源を入れ、画面が正常に表示されるか、カメラは動くか、スピーカーは大丈夫かなど、チェック箇所が多くあります。

また、外観に傷がないか確認することも必要です。

さらに前述したように、黒ロムや赤ロムではないことも調べなくてはならないため、動作確認と検品にはかなりの手間がかかってくるでしょう。

まとめ

今回の記事では、スマホ転売の違法かどうかについて、詳しく解説しました。

最も大切なのは、スマホの転売は白ロムに限るということです。

黒ロムの転売は犯罪であり、赤ロムの転売は購入者とトラブルになったり、犯罪に巻き込まれる危険性があります。

以上の点さえ注意すれば、スマホの転売は違法ではありません。

スマホ転売はある程度の勉強が必要であったり、動作確認が大変であるなどのデメリットがあるものの、高値で売れやすくて回転率も良く、非常に魅力的な商品カテゴリーだといえるでしょう。

注意点をしっかりと頭に入れた上で、スマホ転売でさらなる飛躍を遂げてくださいね!

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