転売できるものと転売できないものは?販売先→【Amazon・メルカリ・ヤフオク】
この商品って、本当に転売できるのかなぁ?売れなかったらどうしよう。法律的にも大丈夫かな? ゆうくん
転売をやった事がない未経験者さんであれば、このような悩みを抱えている事だと思います。
特に今から転売をスタートさせる初心者さんは、転売できるかどうかのルールについて悩むことが多いでしょう。
転売のルールは、Amazonやメルカリ、ヤフオクなどの販売先によって違いますので注意する必要があります。
また、たとえルール違反にはならなくても、転売に適しているかどうか見極めるのは意外と難しいですね。
この記事では、せどり転売でよく利用される販売先である、Amazon・メルカリ・ヤフオクで転売できるものとできないものを解説します。
仕入れ先の店舗で商品を手に取って悩むことがないように、ぜひ参考にしてくださいね!
転売できるもの【Amazon・メルカリ・ヤフオク】
メルカリとヤフオクでは、基本的に法律で禁止されているもの以外なら、何でも転売可能ですが、Amazonの場合は少し事情が異なります。
Amazonでせどり転売が可能なのは、以下の商品に限られているからです。
では、それぞれについて解説しましょう。
商品のバーコードが認識できるものは転売できる
Amazonで商品を転売する場合は、すでに登録されている商品ページに相乗りする形になるため、登録されている商品ページを見つけ出す必要があります。
その際に必要になるのが、下のようなバーコードです。
引用元:https://www.ac-illust.com/main/detail.php?id=442783
商品や化粧箱に貼付(またはプリント)されているバーコードをバーコードリーダーやスマホアプリで読み込むと、Amazonに登録されている商品ページがわかります。
もしくは、バーコードの下にプリントされている13桁(または8桁)のJANコードをAmazonの検索窓に入力すると、Amazonで登録されている商品ページがわかるでしょう。
バーコードリーダーやスマホアプリでバーコードを認識できる商品は、Amazonで転売することが可能です。
ちなみに、バーコードの読み取りに関してはAmazonセラーアプリというAmazon転売公認アプリがありますので、インストール&使い方をチェックしておきましょう!
商品がAmazonに登録されていない場合、大口出品者に限り、新規商品として登録することができます。その場合は必ずJANコードが必要で、JANコードのわからない商品は新規登録することができません。
型番などで商品が特定できるものは転売できる
バーコードが認識できる商品は、Amazonで転売可能だとお伝えしましたが、バーコードのわからない中古品を出品したい場合はどうすれば良いのでしょう?
中古品はパッケージが無いことが多いため、バーコードが分からない商品に苦しめられる転売初心者さんも多いです。
そんなときは、型番で検索してみるという方法があります。
型番は同じものが2つとないので、型番がわかれば商品を識別することが可能だからです。
上記画像のようなプリンターなら、型番が本体に記載されているので、わかりやすいですね。
ただし、型番はメーカーによって表記方法が違うため間違いやすく、万一間違った商品に出品してしまうと、クレームや返品などにつながります。
型番を頼りに出品する場合は、間違えないように慎重に行う必要があると言えるでしょう。
転売できるものだけどおすすめしないもの
以下のような商品は、せどりで転売可能ですが、おすすめできません。
- 骨董品など商品の鑑定が難しいもの
- 安すぎて手数料負けしてしまう商品
では、順に説明しましょう。
骨董品などの商品の鑑定が難しいもの
引用元:https://www.photo-ac.com/main/detail/29516
骨董品とは、希少価値のある古美術品や道具類、アンティーク家具などです。
これらの骨董品にはJANコードが無いため、Amazonでは原則として販売不可になります。(例外的にAmazonへ出品許可を申請する方法もありますが、今回はその説明は省きます)
「Amazonが無理なら、メルカリやヤフオクでは転売しよう!」という考えもあるかもしれませんが、おすすめはできません。
その理由は、骨董品を扱うには専門知識や資金力が必要だからです。
偽物をつかまされる可能性もありますし、それと気づかずに偽物を販売してしまったら、訴えられる可能性だってあるでしょう。
偽物を掴む可能性がある骨董品転売をやる際には、古物商許可証は必ず取得しておきましょう。
よほどの知識や資金のある方は別ですが、そうでない場合は骨董品の転売はおすすめできないと言えます。
安すぎて手数料負けしてしまう商品
安すぎて手数料負けしてしまう商品を転売するのは、おすすめできません。
なぜなら、どこの販売先を利用する場合も、転売には出品手数料や送料などの経費が必要になってくるからです。
例えば、Amazonの小口出品では1つの商品に100円の手数料がかかるため、もし100円で商品を転売したら、手数料だけで売り上げが無くなりますね。
安すぎる商品は、転売には向かないと言えるでしょう。
転売できないもの
法律で販売が禁じられているものは、どこの販売先でも転売することができません。
販売先の規約以前に、法律違反になるからです。
法律で販売が禁じられているものとは、以下のような商品です。
- 盗品
- ワシントン条約に抵触する剥製、象牙など
- 爆発物
- 銃火器
- 刃物
- 契約中の携帯電話
- 危険食品(ふぐなど)
これらの商品を販売すると、違法になります。
当然と言えば当然ですが、ついうっかりということもあるため、十分に注意しましょう。
まとめ
この記事では、転売できるものとできないものについて、お話ししました。
基本的には、法律違反にならない限り、できるだけ色々な商品を売ってみることをおすすめします。
- AmazonではJANコードや型番などで商品が特定できれば転売できます。
- メルカリやヤフオクは法律違反商品以外は転売できます。
基本的には、試しに仕入れてみて「売れたら儲け!」みたいな感じでも、最初は問題ありません。
また、不用品販売で軍資金を獲得する際にも売れたら儲け精神がちょうど良いでしょう!
とにかく売ってみないことには何も始まりません。失敗を恐れずに、まずは勇気を出して仕入れてみることから始めましょう!
最後までご覧頂きましてありがとうございました。
それでは、失礼します。