勝ち組サラリーマンの憂鬱。会社に飼いならされたエリート社員の現実
高校時代、大企業への就職に憧れを抱いていた大ちゃんです。
幸せになるためには、出来るだけ給料が多い会社に就職するしかないって考えていました。
でも、就職戦線に破れた結果、僕は初任給が手取りで8万円の会社に就職する事になりました。
そんな僕からしたら、憧れを抱き続けていた大企業・・・
でも、大企業に就職している人でも会社を辞めたいと思ってる不思議な人もいるようです。
僕からしたら雲の上のような大企業に就職しているのに贅沢極まりないと思いました。
でも、話を聞いてみると彼らには彼らなりの悩みがあったようです。
日本トップクラスの巨大会社の驚きの勤務形態とは?
縁あって、日本トップクラスの勝ち組サラリーマンとお話する機会がありました。
30代の彼の年収は600万円オーバー。福利厚生もパーフェクト。
さすがは大企業です。僕からしたら喉から手が出るほどの優遇された環境を手に入れていました。
仕事内容は、とあるものの監視です。
『見る』のが仕事。これもまた羨ましいです。
見るだけで年収600万円なら、僕なら穴があくほど見つめ続けると思います。
僕のように落ちこぼれ側の人間は、優秀な社員の指示で汗水流して働くことで収入を得ています。
彼の仕事は、指示する上の立場の『監視役』だから、本当に『選ばれし者』という感じです。
でも、そんな彼は毎日が暇だって言ってました。
多分、少しオーバーにお話していると思いますが、彼はその場に存在する事に価値があるようです。
「あっ、大企業の〇〇さんに監視されてるから、下々の自分達は一生懸命頑張らなくては!」という感じなのかもしれません。
事実はどうか分かりませんが、存在が給料に変わるって羨ましい立ち位置だと思いませんか?
まぁ、何か問題が発生すれば責任を取る必要があるかもしれませんが、そんな事は滅多にありません。
見るだけで年収600万円だったら、僕は一生見続けると思いました。
ただ、大企業に就職している彼の言い分も納得しました。
「なんの成長も無いし、毎日少しずつ自分がダメになっているような気がする」と。
会社は、『仕事を通じて自分が成長する場』と考えれば、彼の成長は全くありません。
何かを目指す人であれば、『見る』だけの生活は、めちゃくちゃ不満なのです。
羨ましい?まさに、大金持ちのペット状態
- 仕事のやりがいがあるけど、貧乏。
- 仕事のやりがいがないけど、裕福。
あなたは、どちらが良いでしょうか?
当然だと思いますが、やりがいが無くても裕福な方が良いですよね。
でも、一番の理想は『仕事のやりがいがある裕福』です。
この状態に自分自身の力で持っていく事が大切なのです。
彼のように、やりがいを見失い成長がストップすればどうなるでしょうか?
成長がストップし、尚且つスキルが無い人間は、大金持ちのご主人様に見放されたら最後です。
何もしなくても、毎日毎日エサ(給料)を与えて貰ってたら、自分で食べ物を探すことすら出来なくなります。
エサをもらえない状態(解雇)になれば、究極のダメ人間の誕生です。
自分が無くなる。給料よりも大切なもの。
毎日毎日、出勤して、人の仕事を監視して、給料を貰って生活することの繰り返し。
ある意味、理想的なサラリーマンの典型かもしれません。
でも、彼は言っていました。
「自分の大切な物が少しずつ無くなっているような気がする」
彼は、僕ら起業家と同じように『人生に刺激を求める人間』だったのです。
毎日毎日、暇だったら刺激が全くありません。
そればかりか、情熱もどんどん薄れていっているような感覚に陥っているようです。
何も目指さず、会社に飼いならされてでも高給が欲しい人もいるでしょう。
でも、それは大金持ちのペットのような存在なんだって、彼を見ていて感じました。
たくさんの給料を稼ぐ事は非常に大切です。
大切な家族がいれば、たくさんの給料を稼ぐ事によって幸福度をあげる事が出来ます。
ただ、家族が幸せで自分が不幸だったらどうでしょうか?
不幸な人の近くでは、家族は幸せになる事が出来ません。
ここに、究極の『矛盾』が生じてしまうのです。
あなたも、そしてあなたの家族も一緒に幸せになるためには
あなたが『やりがいがある仕事でお金を稼ぐ』以外の選択肢は無いのです。
では、今働いている会社にやりがを見つける事が出来なかったらどうでしょう。
無理やり見つけようとしても、見つかる可能性は限りなく低いです。
だからこそ、今働いている会社の外側でやりがいを見つけるのです。
副業起業で自分の存在意義を知らしめる。
今回お話した大企業の彼と僕が出会ったのは、とあるセミナーでした。
そのセミナーの内容は、『せどりのやり方や収益化のお話』です。
大企業の彼は、お金に困ってなかったのに『やりがい』を求めてせどりを開始しました。
その結果、サラリーマンの仕事も割り切る事ができて、人生が大きく輝き始めたようです。
一方僕は、お金に困っていたので『お金』を求めてせどりを開始した人間です。
社会の底辺だと分かっていたので、とにかく努力でカバーしようと一生懸命頑張りました。
その結果、『お金』も『やりがい』も同時に手に入れる事が出来ました。
僕たち人間には、無数の選択肢が存在しています。
- つまらない退屈な人生を送るのも自由。
- 死ぬまでお金に困り続ける人生を送るのも自由。
- 心の底から幸せな人生を送るのも自由。
僕たちには、『選択の自由』があります。
自分で選んだ人生に責任を持って取り組めば、選んだ方向へどんどん進んでいくのです。
そうする事によって、人生がどんどん変わっていくのです。
だから、
- どんな人生を選ぶか決める
- 決めた人生に責任を持って行動する
たったこれだけで、今とは全く違う人生を送る事が出来るようになります。
大企業の彼も、そうです。
会社に飼いならされて定年を迎える人生に終止符を打ちました。
昼間の仕事では、可愛いペットのフリをして身を潜め、夜の仕事では野犬のように気性を荒げてせどりに奔走します。
まさに、『能ある鷹は爪を隠す』という状態です。
自分の人生にやりがいを求めるのであれば、副業起業は素晴らしいメリットがあると思います。
副業起業で金銭的な余裕が生まれれば、今の仕事を辞めることもできます。
待遇の良い別の会社に就職してリスクヘッジしながら、副業でお金を稼ぐこともできるようになります。
副業起業は、あなたの人生を大きく変える選択肢の1つなのかもしれません。
輝かしい人生のためにも、何が必要かをしっかりと考えてみてくださいね!
最後になりますが、幸せになるためには出世しかない!とお考えの方はこちらの記事がオススメです。
→サラリーマン役員vs勝ち組平社員!勝つのはどっち?幸せ対決一本勝負!
あなたの価値観を大きく変えてやりましょう!
最後までご覧頂きましてありがとうございました。
それでは、失礼します。