ヤマダ電機はせどり禁止!?諦めないで!まだまだ稼げる方法がある
ヤマダ電機では以前からせどり禁止とされている店舗がありましたが、2021年10月頃から全店舗でせどり禁止になっています。
全国に数多くの店舗を持つヤマダ電機は、せどらーなら誰しもが1度は仕入れに行ったことがあるのではないでしょうか。
家電量販店の中でも最安値と言えるほど価格が安く、しかも廃盤品も見つけやすいヤマダ電機。
「ヤマダ電機で仕入れができないと、せどりを辞めるしかない…」
と思っているあなた、ちょっと待ってください!
ヤマダ電機はまだまだ稼げますよ。
この記事ではヤマダ電機で稼ぎ続ける方法をお話しします。諦める前に、読んでみてくださいね!
この記事のもくじ
ヤマダ電機がせどり禁止になった理由
そもそもなぜヤマダ電機ではせどりが禁止されたのでしょうか?
その理由は、一般客やお店に迷惑をかけるタチの悪いせどらーが増えたからです。
そもそもヤマダ電機では、せどりを禁止している店舗も以前からありました。
しかし、購入数の制限がなかったり、制限があっても仲の良い店員さんにお願いすることで大量購入することができていたのです。
そのように融通をきかせてくれていたのは、お互いの信頼関係があってこそだといえます。
ところが、常識外の大量購入を行って迷惑をかけたり、一般客の邪魔になる場所でリサーチを行うなど、タチの悪いせどらーが増えてしまいました。
これらの行為で一般客や店舗に迷惑がかかるということが、ヤマダ電機で全面的にせどり禁止となった背景にあるといえます。
ヤマダ電機せどりで禁止されていること
前章では、ヤマダ電機がせどり禁止になった理由をお話ししましたが、では具体的にどういった行為が禁止されているのでしょうか?
ヤマダ電機で禁止されているのは、以下の行為です。
- 同じ商品を大量に購入する
- 値引き交渉
前述したように、以前はスタッフと顔見知りになって信頼関係を構築することで、大量に購入させてもらえる場合がありました。
また、値引き交渉に応じてもらえることもありましたが、大量購入や値引き交渉は全て禁止になってしまったということです。
しかし逆にいうと、禁止行為を行わなければ仕入れることができるともいえますね。
では次に、ヤマダ電機で仕入れる方法についてお話ししましょう。
ヤマダ電機せどりが禁止になっても仕入れる方法
ヤマダ電機で仕入れるには、禁止されている行為を避けて仕入れを行う必要があります。
さらに、せどらーであることをできるだけ悟られない方が良いですね。
ヤマダ電機で仕入れる方法は、以下の通りです。
- 同一商品を大量購入しない
- 普通の買い物と一緒に仕入れを行う
- 楽天市場やヤフィーショッピングから仕入れる
では、順に解説していきましょう。
(1)同一商品を大量購入しない
同一商品の大量購入は、店舗が最も嫌がることの1つです。
せっかく用意したセール品などを一気に購入されると、一般客に販売する分が無くなってしまうからです。
それに、一般客は同じ商品を大量に必要としないので、せどらーであることもバレてしまうでしょう。
たとえばテレビなどの大型家電、ゲーム機やゲームソフトといった商品を、普通はまとめ買いしません。
同一商品の大量購入は最も目をつけられやすいので、常識の範囲内での購入を心がけましょう。
(2)普通の買い物と一緒に仕入れを行う
せどらーであることを悟られないようにするコツは、低価格品以外の商品も購入することです。
たとえば、カップ麺などの食品やトイレットペーパーなどの消耗品は、購入しても無駄にはなりませんね。
定価販売の商品を一緒に買ってもらうことは、店舗にとってセールの目的でもあります。
仕入れ商品と合わせて普通の買い物を行い、上手にカムフラージュしましょう。
(3)楽天市場やヤフーショッピングから仕入れる
楽天市場やヤフーショッピングのヤマダ電機から仕入れを行うのも、1つの方法です。
これらのモールでは、ポイントを使ったせどりを有利に行うことができるため、堂々と仕入れて利益を出していくことが可能ですよ。
楽天市場とヤフーショッピングの仕入れ方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてください!
ヤマダ電機せどりが禁止でも安心!リスクヘッジの重要性
ここまで、せどり禁止になったヤマダ電機で稼ぎ続ける方法について解説してきました。
ヤマダ電機での仕入れを重点的に行うことで稼いできた方には、せどり禁止になったため大きなショックを受けた方も多いことでしょう。
しかしどんなビジネスであっても、自分の力ではどうしようもない危機に直面することはあります。
そんな時に重要なのが「リスクヘッジ(危機回避)」です!
あらかじめ不測の事態を予測し、対策を立てておくことで慌てずに済むといえるでしょう。
せどりにおけるリスクヘッジとしては、以下の対策があります。
- 多数の仕入れ先を持つ
- Amazon以外の販売先を開拓
- 物販以外のビジネスも学ぶ
- 副業としてせどりを行う
では、順に見ていきましょう。
(1)多数の仕入れ先を持つ
今回はヤマダ電機にフォーカスしてお話ししましたが、他の仕入れ先であっても同じことです。
せどりを禁止にするかどうかは仕入れ先の判断なので、その決断自体はせどらーにはどうしようもありません。
また、せどり禁止以外にも、店舗が無くなってしまったり、仕入れていた商品の取り扱いが無くなるなど、様々な理由から仕入れられなくなる可能性はありますね。
そんな時のために、仕入れ先はできるだけたくさん持っておくことです。
「家電仕入れが得意だからCDやDVDは関係ない」と言うのではなく、CDやDVDの販売も挑戦してみましょう。
「ネット仕入れは疲れる」という人もいますが、店舗仕入れに出かけられなくなってもネット仕入れなら可能です。
多数の仕入れ先を持つことは、大きなリスクヘッジになるでしょう。
(2)Amazon以外の販売先を開拓
せどらーのほとんどの方はAmazonで販売しています。
確かにAmazonはせどりの販売先として、最もおすすめだといえるでしょう。
しかし、Amazonだけに依存するのは危険です。
万一アカウントが停止してしまうと、収入減が絶たれてしまいます。
「規約違反もしていないのに、なぜか突然アカウントが閉鎖されてしまった…」
そんな話もたまに耳にすることがあります。
せどりの販売先としては、Amazon以外にも以下のようなフリマやオークションサイトがあります。
- メルカリ
- ヤフオク
- ラクマ
これらは初心者にも比較的簡単に取り組みやすいので、もしAmazon以外に販売先を持っていないという方は出品してみてはいかがでしょうか。
販売先を1つに絞るのではなく、万一の時のために他にも広げておきましょう。
(3)物販以外のビジネスも学ぶ
ビジネスはせどりだけではありません。
物販以外のビジネスを学ぶことでリスクヘッジができるのはもちろん、将来にも大いに役立つでしょう。
たとえば、投資について学ぶと、せどりで稼いだお金を運用する場合に役立ちます。
アフィリエイトも、もう一つの収入の柱とすることが可能でしょう。
少しずつ他のビジネスにも、アンテナを広げておくことをおすすめします。
(4)副業としてせどりを行う
せどりを初めた時には多くの方が副業として始められたと思います。
せどりが軌道に乗ってきたら本業をやめてせどり一本に絞るのも良いのですが、あえて副業としてせどりを続けるのも一つの方法です。
せどりを副業の位置にとどめておくことは、大きなリスクヘッジになります。
せどりの収入が本業を上回る場合もありますが、金額の問題ではなく安定収入を持ち続けるのは、一つの考え方として正解だといえるでしょう。
まとめ
今回の記事では、せどり禁止になったヤマダ電機で稼ぎ続ける方法を解説しました。
ヤマダ電機がせどり禁止になったのは、ルールを守らず一般客や店舗の迷惑を顧みない一部のせどらーのせいだといえるでしょう。
せどりに限ったことではありませんが、一社会人として守るべきマナーやルールは、大切に守っていきたいものです。
また、せどりのリスクヘッジについてもお話しさせていただきました。
ビジネスにおいて危機管理は重要です。
仕入れ先や販売先を複数持ち、そして他のビジネスにも目を向けることで、安定したビジネスを行っていきましょう。
最後までご覧頂きましてありがとうございます。
それでは失礼します。