Amazonの小口出品が売れない理由とは?せどり(転売)で利益を出す王道手法を解説

Amazonの小口出品をしてるんですけど、商品が全然売れないで困っています。Keepaを見る限りでは売れた形跡があるんですけど、自分の商品だけが売れないのは不平等じゃないですか? どうも、大ちゃんです。 Amazonの登録方法は『小口出品』と『大口出品』の2種類があります。 しかし、大口出品は月額4,900円の費用が発生するため、副業せどり初心者さんの多くは月額使用料無料の小口出品からスタートします。 大口出品を見定めての小口出品なら問題ありませんが、『試しに小口出品からスタート』と考えてせどりを始めると落とし穴にハマるケースが多いです。 というのも、Amazonの小口出品は大口出品に比べて圧倒的な劣勢を強いられている状態なのです。 ここをしっかりと理解する事が始まりであり、せどりで成功を勝ち取る唯一の道なのです。 非常に大切な内容ですので、是非とも最後までじっくりとご覧頂けたらと思います。 Contents Amazonで小口出品を行った人ならば、『なぜ商品が売れないのか?』と思った事が一度や二度ではないと思います。 ここで、『大口出品にすれば売れるのか?』と脊髄反射的に考えて大口出品に変更しても、あなたの商品が売れるとは限りません。 大口出品・小口出品に関わらず、先ずはAmazonで商品が売れない理由を1つ1つ確認する事が最初のスタートになるのです。 せどり初心者さんの場合は、小口出品という以外にも様々な売れない理由が隠されています。 先ずは、商品が売れない理由を1つずつ確認して、売れる状態を作る事が先決なのです。 チェックリストの原因と対策については以下にてご確認ください。 Amazonで商品が売れない10個の理由を改善したにも関わらず、Amazonで商品が売れない場合は『小口出品』である事が原因と考えられます。 というのも、Amazonは小口出品よりも大口出品をおすすめしているのです。ゆうくん
なぜ、Amazonの小口出品は商品が売れないのか?
Amazonで商品が売れない時の10個のチェックリストを確認
Amazonは『小口出品<大口出品』と考えている
ちなみに、月額有料会員と無料会員があれば、月額有料会員を優遇するのはどの業界でも全く同じです。
Amazonも例外ではなく月額有料会員である大口出品を優遇する傾向が非常に強いです。
月額料金が無料である小口出品が売れない理由は以下になります。
- 販売商品に『primeの信頼表示』がつかない
- 新品の場合はショッピングカート獲得率が低い
- 購入者は商品到着に時間がかかると思っている
- 購入者は送料を払いたくない(送料無料を好む)
- 小口出品は返品に困るので敬遠される
とにかく小口出品はAmazonで商品が売れにくい要素の塊であると言えるでしょう。
Amazonの『prime』表示はパソコンとスマホで違う
ちなみに、Amazonの大口出品(FBA)と小口出品はパソコンで見た時とスマホで見た時に見え方が違うようです。
パソコンで見た場合の大口出品と小口出品
引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/B010CCOWRM
パソコンで見た場合は、どちらが大口出品でどちらが小口出品か見分けるのが非常に困難です。
そう考えれば、パソコン購入ユーザーに対してはAmazon小口出品のデメリットが薄いように見えます。
スマホで見た場合の大口出品と小口出品
引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/B010CCOWRM
スマホで見た場合は、『primeの信頼表示』があり大口出品と小口出品が一目瞭然の結果になりました。
スマホユーザーはAmazonの大口出品の商品を購入する確率が高いと言えます。
Amazonで売れない小口出品を継続するのは得策ではない
大口出品よりも小口出品の方が圧倒的に不利であるという事が分かれば、小口出品を継続するのは得策とは言えないでしょう。
とは言っても、副業せどり初心者さんは「アマゾンのFBAを使いたいけど月額4,900円は高いです」と考えるかもしれませんね。
確かに、月額4,900円は安い金額ではありません。しかしながら、Amazonで毎月数十万円から数百万円の月商を叩き出すことを考えれば非常に安い投資と言えます。
月額4,900円を払うことで以下の恩恵を得る事が可能なのです。
- ショッピングカート獲得で売れやすい
- 『prime』のマークで販売促進に繋がる
- 購入者への発送をAmazonが一任してくれる
- 配送関係の悪評価は簡単に消す事ができる
- 発送が早いという理由で高評価が貰いやすい
- 困ったらカスタマーに電話相談可能
上記を見れば、Amazonが大口出品を推奨している理由が分かります。
Amazonの小口出品の場合は、基本的に大口出品のメリットがデメリットに代わります。
- ショッピングカートが取れず売れにくい
- 『prime』のマークが無いので魅力に劣る
- 自分で購入者へ商品発送をする必要がある
- 配送関係の悪評価は自己責任になる
- 困ってもカスタマーにメール相談のみ
特に、『売れにくい』ことと『悪い評価が付きやすい』のは初心者さんからしたら致命的だと言えるでしょう。
月額4,900円が払えないくらい資金が乏しい場合は別として、経費だと割り切って大口出品に切り替えた方が圧倒的早く結果を出す事が可能になります。
不利な小口出品よりも有利な大口出品にする方法を解説
不利な戦いを継続するならば、大口出品に切り替えて少しでも好条件でせどりがしたいと、あなたは考えたかもしれません。
そんなあなたのために、Amazonの小口出品から大口出品に変更する方法を図解で解説させて頂きます。
といっても、誰でもすぐにできるシンプルな流れですので、以下のコンテンツを見ながら大口出品に変更して頂けたらと思います。
Amazonの小口出品から大口出品になる方法を画像を交えて丁寧に解説しています。
もちろん、大口出品から小口出品に切り替える逆パターンも可能です。
試しに2〜3ヶ月魂を込めて大口出品で頑張ったけど思ったよりも結果が出なかった場合は、その時に小口出品に戻しても良いと思います。
ただ、大口出品が素晴らしすぎて二度と小口出品には戻れなくなる人が多数派です。
大口出品を目指した小口出品スタートならOK
大口出品は理想的でも、金銭的に考えて月額4,900円がどうしても払えない人もいらっしゃるでしょう。
将来的に大口出品に切り替えるために、小口出品で販売実績を付けるという考えであれば、最初は小口出品からのスタートで問題ありません。
ただ、「小口出品で様子見して稼げたら大口出品に切り替えてやろう!」というのは健全的な考えではありません。
何度もいう通り、小口出品は思ったほど売れないので、せどりで稼げるイメージを持つ事ができません。
小口出品が原因で稼げなかったとしても、『せどりは稼げないビジネス』と考えて辞めてしまいがちなのです。
つまり、『せどりで稼ぐ未来を失う』という最悪の結果になってしまうのです。
資金的な理由は仕方ないとして、試しに小口出品でやるくらいなら試しに大口出品で登録してみる事が大切です。
今からAmazonに登録する場合は、以下の記事で登録〜出品までの流れを掴んでおきましょう!
Amazonで売れないとされる小口出品の販売戦略
どうしても大口出品が難しい場合もありますので、小口出品の販売戦略について解説していきます。
小口出品のネガティブ要素を最小限にするためには、以下の2つが非常に大切になります。
- 徹底した最安値主義を貫き通す
- Amazonの大口出品と同等以上の条件提示
以下、それぞれ解説していきます。
徹底した最安値独占主義を貫き通す
一般的に小口出品は大口出品に比べて売れゆきが非常に悪いです。
あなたは、以下の商品であればどちらの商品を購入するか考えてみましょう!
引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/B010CCOWRM
この劣勢状態の中、お客様にあなたの商品を選んで貰うためには徹底した最安値主義を貫き通す必要があります。
できる限り大口出品の商品よりも安く販売する姿勢が大切です。
Amazonの大口出品と同等以上の条件提示
商品が最安値であれば売れるという訳もありません。
購入者は、少しでも安い商品を少しでも早く手に入れたいと考えているのです。
ですので、商品が売れたら最速で発送するように心がけておく必要があります。
以下の画像は、販売価格は同じでも購入者に迅速に商品をお届けする事ができないので、非常に売れにくい状態になります。

小口出品の期間は、大口出品に見劣りしないように毎日発送できる体勢を整えておく事が大切です。
もしも出張や旅行で発送できない状態であれば、必ず設定変更をするようにしておきましょう。
即日発送なのに発送が遅れると悪い評価を貰う可能性が劇的に増えて、今後のAmazon販売に支障が出てしまう可能性があります。
まとめ
Amazonで販売するのであれば、必ず大口出品で商品を販売するようにしましょう。
あなたがせどりで稼ぎたいのであれば、最も結果が出やすい方法で実践する必要性があります。
ただ、金銭的に最初から大口出品が難しい場合は、小口出品からスタートして資金的に余裕ができた瞬間に大口出品に切り替える事が大切です。
間違っても、『試しに小口出品』という言葉は使わずに、『大口出品でお試し』という考え方が大切です。
Amazonで稼ぐために重要な仕入れ手法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
最後までご覧頂きましてありがとうございます。
それでは、失礼します。