貯金しない人の老後の特徴とは?今の選択の違いで老後の幸福度は大きく変わる!
こんにちは、大ちゃんです。
あなたは、老後の資金をコツコツ貯金していますか?
それとも、給料をふんだんに使い今を華々しく生きているのでしょうか?
そのどちらだとしても、将来のお金の不安はやっぱり付き物です。
だから、貯金しなかった時の老後を気にしている事でしょう。
ここでは、貯金しない人の老後を見ていくと同時に、幸せな老後を手に入れる方法を解説します。
この記事のもくじ
危険度100%!貯金しない人の老後に迫る
貯金しない人と貯金する人で、どのくらい人生は変わるのでしょうか?
60歳を迎え、老後人生を歩む時に『無一文』だったらどうでしょうか?
引退して老後なんて考えは一切ないと思います。
ひと昔前は、退職金と年金のダブルコンボで老後も安泰でした。
でも、現在は終身雇用制度が約束されない時代です。
それに、年金制度も危機的状態です。年金受給額は下がり続け、受給対象年齢は上がり続けています。
若ければ若いほど、厚生年金は損をするようになっています。
退職金が約束されず、年金も満足に貰えないならば夢の老後は絶対にやってきません。
60歳を超えてくれば、正社員として働く事は難しいでしょう。
最低時給のアルバイトとして、老体に鞭打って一生涯働き続ける覚悟が必要です。
だから、コツコツ真面目に貯金しましょう!って言う人も多いです。
おっしゃる通りだと思います。
では、具体的にいくらの資金を貯めておけば良いのでしょうか?
老後の必要資金はいくら?貯金で生きる不安な老後
僕は、貯金を食い潰しながら生きる老後はお勧めしません。
平均寿命まで生きると想定して貯金したとしても、平均寿命で死ねる保証なんてどこにもありません。
85歳まで生きることを想定して貯金してたとしたら、80歳には不安になります。
「85歳分までしか貯金がない。長生きしてしまったら・・・」
貯金を食いつぶす生活には、長生きリスクが発生してしまうのです。
「俺は、タバコも吸うし酒も飲むし、80歳まで生きないだろう。」
って思ってる人ほど、80歳になってもピンピンしている事でしょう。
【1】老後資金を考える前に、先ずは寿命について考えてみる
平均寿命まで生きたとして、老後資金がいくら必要になるかを考えてみましょう。
ここで、60歳まで生きた場合の平均余命を見ていきましょう。
厚生労働省の主な年齢の平均余命より引用
平成28年度のデータになりますが、60歳まで生きた場合、
- 男性の余命は、23.67年
- 女性の余命は、28.91年
つまり、60歳を迎えた人は、
- 男性:83.67歳
- 女性:88.91歳
まで生きるのが平均だという事になります。
もちろん、平均ですのでそれ以上長く生きる人もいますし、それよりも生きらなれない人もいます。
【2】老後期間が分かった!それに必要な老後資金について考える
老後に必要な資金は、財務省が以下のように公表しています。
財務省資料より引用
上記より、夫婦2人が1ヶ月に必要な老後資金は、23.7万円(全国平均)です。
つまり、23.7万円×12ヶ月×25年=7,110万円が老後に最低限必要なお金になります。
老後に、7,110万円の貯金があれば、85歳までは無事生きられます。
85歳以上の長生きの可能性もありますが、今回は85歳でという条件で話を進めていきます。
【3】必要な老後資金は分かった!具体的に毎月いくらの貯金が必要なの?
7,110万円というお金を貯金する方法を考えていきましょう!
と、その前に年金と退職金が出るラッキーパターンと、年金も退職金も出ないアンラッキーパターンに分けて解説していきます。
ラッキー!退職金も年金も出たパターン
以下のモデルケースで考えていきます。
- 退職金:1,000万円
- 貯金:1,000万円
- 年金:平均値の月額14万円(68歳から受給)
- 年齢:現在35歳
この場合、退職金と貯金の合計が2,000万円です。
ですので、25年で差し引き5,110万円のお金が必要になります。
月額14万円のお金が68歳〜85歳までの17年発生したと考えれば、2,856万円になります。
5,110万円から2,856万円を引いた2,254万円を貯金する必要があります。
35歳〜60歳の現役時に2,254万円を貯めようとすれば、月額7.5万円が老後に必要な貯金です。
コツコツと7.5万円ずつ貯金をすれば、60歳〜85歳の老後ライフをエンジョイする事が可能です。
最悪!退職金も年金も全くないパターン
以下のモデルケースで考えていきます。
- 貯金:1,000万円
- 年齢:35歳
この場合、貯金1,000万円です。
ですので、25年間で差し引き6,110万円のお金が必要になります。
35歳〜60歳の現役時に6,110万円を貯めようとすれば、月額20.3万円が老後に必要な貯金です。
コツコツと20.3万円ずつ貯金をすれば、60歳〜85歳の老後ライフをエンジョイする事が可能です。
年金も退職金もあろうが無かろうが、「老後のためにそこまでしたくない!」と思いませんか?
だったら貯金しない方が賢い?!貯金の移動で貧困脱出だ!
老後のために、節約しながらコツコツ貯金するのなんて、マジで馬鹿らしいと思います。
そこまでして生きなければいけないのかと考えてしまう事でしょう。
実は、毎月コツコツ貯金しない人が真のお金持ちである3つの理由に記載しているように、貯金するよりも自己投資をした方が圧倒的に優雅な老後を迎える事が可能になります。
老後のために貯金するよりも、老後のために稼ぐ方が賢い選択だと僕は考えています。
ただ、そうは言っても毎日の生活でいっぱいいっぱいの方も多いと思います。
今までせっかく貯金したのに、今更貯金を取り崩して自己投資も考えられない人もいると思います。
そんな方専用の、非常にユニークな老後資金の捻出方法も存在します。
『貯金の移動』でお金を増やす方法
コツコツ貯金をする必要もありません。
頑張ってお金を稼ぐ必要もありません。
貯金を日本から海外に移すだけで老後の資金を捻出する事が可能です。
日本に貯金してたら、金利が0.001%なのでお金が増えない事はご存知でしょう。
でも、海外にお金を預けておけば金利は日本の比較にならないくらい高いです。
- アメリカの政策金利は2%
- 中国の政策金利は4.35%
- 南アフリカの政策金利は6.5%
先ほどの以下のモデルケースで話を進めます。
- 貯金:1,000万円
- 年齢:35歳
35歳〜60歳までの25年間だけ、1,000万円を引っ越しします。
そうすると60歳になった時には
- アメリカでは、1,600万円になっています。
- 中国では、2,900万円になっています。
- 南アフリカでは、4,800万円になっています。
このように、お金を海外に移しただけでお金が増えるのです。
日本人は、海外と聞くと怖いイメージを持っているので日本の銀行にお金を預けています。
若しくは、お金の勉強不足で世界の金利について知らないかどちらかなのです。
幸せな老後を生き抜くためには資産運用以外の選択肢は無い!
幸せな老後を生き抜くためには、間違いなくお金が必要になってきます。
モデルケースの場合、老後資金を捻出するためには、
- 退職金と年金がある場合で月額7.5万円の貯金が必要です。
- 退職金と年金がない場合では、月額20.3万円の貯金が必要です。
老後のために、今を不自由するような生き方は誰も望まないでしょう。
出来る事ならば、特別な事はせずとも老後の資金を捻出したいと考える事でしょう。
祈っても願っても叫んでも、お金が勝手に増える事はありません。
だからこそ、海外で賢く資産運用を始めるのです。
資産運用の結果、お金が増えれば幸せな未来を手に入れる事が可能です。
今を楽しみながら、そしてお金の不安が全くない老後を迎える事も可能なのです。
頑なに日本に固執しながら老後を迎えるのか。
海外を活用して賢く資産運用をしながら老後に備えるのか。
少しの選択で、未来は大きく変わるという事です。
最後までご覧頂きましてありがとうございます。
少しでも老後について真剣に考える人が増えれば、この上なく嬉しく思います。
それでは、失礼します。