せどりの3つのリスクとは?無視はご法度!プロせどらーが合言葉にするせどりの3つのリスクとは?
こんにちは、大ちゃんです。
- 「せどりを始めたいんですが、リスクはありますか?」
- 「みんなせどりは稼げるって言うけど、本当なの?」
- 「もしも、せどりにリスクがあるなら先に教えて下さい!」
このように考える方も多いと思います。
せどりは稼げるビジネスって色んな人が言うけど、本当に大丈夫か気になりますよね!
今回、プロせどらーが挙って心得る『リスク』と『リスク管理術』について解説します。この記事をご覧頂ければリスクの存在を知り、事前に対策を打つ事が可能になります。
せどりを始めるにあたって、リスクを理解しておくことは非常に大切です。
この記事のもくじ
大前提!人は生きているだけでリスクである
せどりのリスクを気にして、なかなかせどり業界に参入出来ない方も非常に多いと思います。
臆病になって行動できなかった時、1つ覚えておいてほしい事があります。
それが、『生きている事自体がリスク』という事です。生きていれば、かなりのお金が必要になります。
ひと昔前の日本では、60歳まで仕事を頑張れば年金を貰いながら老後を楽しむ人生がスタンダードな考えでした。
でも、今の時代はそんな未来は夢物語です。
その証拠に、現在は年金受給開始が65歳に上昇しました。
この調子で70歳、75歳とどんどん対象年齢が上がると言われています。
それでも賄えなくなれば、年金制度の崩壊です。また、多くの人が『生涯年収2億円の落とし穴』にハマっている状態です。
こんな状況で、本当に幸せな人生を過ごす事ができるのでしょうか?
今のままで何もせずに生きる事自体が一番のリスクだと気付くのでは無いでしょうか?
どうせ生きているならリスクがあるというならば、どのリスクを選ぶかが非常に重要です。
せどりのリスクだけを考えるのはナンセンス!大事なのはリスクとリターンのバランス
ごめんなさい、夢も希望もない事を始めにお話ししてしまいました。
でも、何もしないことは一番のリスクだという真実は知っておいて欲しかったのです。
ここで、大事なのがリスクとリターンのバランスです。
100%リスクしか無いものは、絶対に手をつけてはいけません。
50%がリスクで、50%がリターンの場合も手を出すのは良くありません。最低でも、リスク20%、リターン80%くらいの物に着手する必要があります。
そういう意味でも、せどりは非常にリスクリワードが良好なビジネスと言われています。少しのリスクを背負えば、副業でも月収10〜30万円を稼ぐ事は簡単です。
ここからは、あなたがせどりを実践するにあたって、絶対に心得ておくべき非常に大切な3つの事をお話しします。
【せどりのリスク1】値下がりして赤字になるリスク
せどりで最も注意しておかなければならないのは、値下がりリスクです。
仕入れた時は黒字だったはずの商品が、ライバル続出により値下がりする事は日常茶飯事です。
これには、様々な要因がありますが、以下の3つは押さえておきましょう!
(1)Amazon在庫復活
Amazonが在庫復活で定価販売する場合は、要注意です。
特に注意しておかなければならない商品は
- バカ売れ商品以外
- 比較的新しく在庫が確保できる商品
になります。
バカ売れ商品は、Amazonの在庫が復活しても即売れ状態です。
一瞬でAmazonの在庫が枯れて、定価越えのプレミア状態へ逆戻りになりますので赤字リスクは低いです。
逆に低回転の商品は、在庫復活したら売れずに残り続けます。
このような商品は仕入れた時は黒字でも売った時には赤字になるリスクがあります。
(2)店舗やネットに大量に在庫がある商品
新商品などは、Amazonの在庫が枯れたら瞬時に価格高騰する場合があります。
そのタイミングで、仕入れる人が後を絶ちません。
その商品がネットショップや店舗に多数あれば、一瞬にして出品祭りの到来です。
そうなれば、ライバルが増えてたちまち値下げ祭りへと姿を変えます。
Amazonが一時的に在庫切れで価格が高騰した時、市場にどれだけ在庫があるかを判断する目を養う必要があります。
3〜4店舗探してみて、全部に在庫があれば仕入れるのは非常にリスクです。
逆に、多くの店舗で在庫切れになって入ればチャンスという事になります。
(3)全国一斉値下げセール
これは、危険度94%です。全国チェーンのお店で仕入れる時には、『全国一斉セール』か『地域限定セール』かを確認する必要があります。
全国一斉セールであれば、出品者が激増して価格が下がる傾向が強いです。
逆に、地域限定セールでは商品を買い占めしても全然OKです。
セールを発見しても、一呼吸置いて仕入れをする事が非常に大切です。
【せどりのリスク2】在庫を抱えて資金ショートをするリスク
仕入れた商品は、100%売れる訳ではありません。一定数は売れ残りを考えておく必要があります。
プロせどらーの地位に君臨すれば、ほぼ全てのリスクを回避する事が可能です。
しかし、初心者せどらーの時には判断ミスで売れない商品を仕入れてしまう事があります。
仕入れた商品が100%売れる訳ではありませんので、ある程度の在庫リスクを考慮しておく必要があります。
もちろん、大人気のバカ売れ商品のみを転売する場合は売れ残りリスクは0に近いです。
逆に、回転率が悪い商品を仕入れたら在庫リスクになる可能性が高くなります。
在庫になって売れない商品は、価格を下げれば売れない事は無いのですが、価格を下げれば赤字リスクとなります。
リスクを知り、うまく付き合っていく事が大切です。
【せどりのリスク3】商品返品による赤字リスク
商品を販売すれば、一定数の返品はあると思った方が良いです。せどりに限らず、何かを販売すれば必ず返品があります。
- スーパーでも
- コンビニでも
- 教材販売でも
- 保険屋さんでも
返品がゼロである事は絶対にありません。
ただ、『返品=赤字』ですので無いに越した事はありません。ですので、全力で避けるように創意工夫をする必要があります。
せどりのリスクなんて関係ない!大事なのはそれ以上のリターンだ!
リスクばかりに目を向ければ、心が折れそうになります。
- 値下がり赤字リスクがあって
- 商品が売れずに在庫になるリスクがあって
- 返品リスクがあって
これだけに意識が集中すれば、せどりはリスクなビジネスだと錯覚するでしょう。リスクに目を向ける事は非常に大切ですが、リスクで前が見えなくなるのは本末転倒です。
今言った3つのリスクが発生する確率は極めて低いです。
また、スキルが上がるにつれて、リスクの発生率は徐々に下がっていきます。
せどりで重要な事は、リスク以上のリターンです。
例えば、一ヶ月の間に
- 値下がりが原因で3,000円赤字になったとします。
- 返品が原因で3,000円の赤字になったとします。
- 商品が売れずに破棄して4,000円赤字が出たとします。
これだけ発生しても、合計で1万円の損失です。
でも、その裏で10万円の利益が発生してたらどうでしょうか?
利益が10万円、損失が1万円で、トータルで9万円の黒字です。
このように、リスクばかりに着目せずに全体で利益を出す事が大切です。
- 少々の返品も
- 少々の赤字も
- 少々の商品廃棄も
見て見ぬ振りをするのです。これによってトータルで赤字になってしまってはダメですが、少々利益が減るのは大目にみましょう!
だって、稼げてるんですからね!
せどりリスクの先に隠れる大きな利益を見る事こそが成功者
人間って、ネガティブな部分に目がいくんですよね。
稼げるって思ってても、ついつい失敗する事に意識を集中させてしまうんですね。
だから、頑張ろうって思ってても心にブレーキがかかってしまいます。心ブレーキがかかった状態じゃ、物事を成し遂げる事なんて絶対にできません。
だから、リスクの先に見える未来にフォーカスする必要があります。
せどりで少々赤字になる事なんて気にする必要がありません。万が一大失敗をしたとしても、たかだか数万円の損失で終わります。
でも、せどりの可能性を信じ、一生懸命頑張ったならば大きく人生が変わる可能性があるのです。
- 失敗を見つめて、何も出来ずに一生が終わってしまうのか。
- 可能性を信じ、少しずつ人生を変えていくのか。
フォーカスした場所に応じて、未来が形作られていくのです。
あなたは、どんな未来を手に入れ、どんな人生を歩みたいですか?
理想の人生像を実現させるためにも、何が大切か真剣に考えていきましょう!
少しずつ、確実に人生を変えていこうじゃないですか!
最後までご覧頂きましてありがとうございました。
それでは、失礼します。