Amazonで小口出品に商品登録をする方法を解説【せどり初心者はココカラ!】
Amazonでせどりを始めたいけど、大口出品はハードルが高いんだよなぁ。
最初は小口出品から始めたいんだけど、どうやって出品したら良いのかなぁ。
文字だけじゃ難しいから、画像を使って丁寧に解説してくれると嬉しいんだけどなぁ。
ゆうくん
あなたもこのように考えて、僕の記事にたどり着いたのではありませんか?
大口出品は4,900円の月間手数料が必要なので、今からせどりを始める初心者さんには勇気な事でしょう。
そこで、本記事では今からせどりを始めようと考えている”あなた”のために、小口出品の商品登録方法や注意点などを詳しく解説させて頂きます。
華麗にスタートダッシュを決めて、輝かしい未来を手に入れるためにも最後までご覧頂けたらと思います。
この記事のもくじ
Amazonの小口出品アカウントを取得する準備とやり方を解説
Amazonで販売するために商品を出品する場合は、出品者アカウントを取得しなければいけません。
まずは、小口出品に必要なアカウントを取得する方法から説明させて頂きます。
Amazon出品者アカウント取得にむけた準備物とは?
- 銀行口座:プライベートとは別に準備するのがおすすめ
- クレジットカード:プライベートとは別に準備するのがおすすめ
- 本人確認書類:パスポートや運転免許証、クレジットカードの利用明細や銀行の通帳等
- 電話番号:現在使っている携帯電話の番号でOK
- メールアドレス:GmailやYahoo!メールなどでOK
銀行口座やクレジットカードはプライベートと同じものを使用すると混乱しやすいので、別に用意することをおすすめします。
Amazon出品者アカウントの取得する手順
(1)Amazonにログインし、トップページの下の方の『Amazonで売る』を選択します。
引用元:https://www.amazon.co.jp/
(2)ページが切り替わったら下のへスクロールします。
※注意!『さっそく始める』を押すと大口出品の案内が表示されるため、必ず下の方へスクロールしてください。
引用元:https://sell.amazon.co.jp/?ref_=footer_soa_sd-2t1&ld=AZJPSOAFOOT_SD-2T1
(3)『小口出品サービスに登録する』という文字を選択します。
引用元:https://sell.amazon.co.jp/
(4)以降、指示に従って必要事項を記載します。
ページデザインはたびたび変更されるため、手順の違いがあった場合はAmazonのサイトに従っての登録をお願いします。
Amazonの小口出品で商品登録をする手順を解説
では、小口出品者がAmazonで商品を出品する場合の手順を説明しましょう。
最初は難しいと感じるかもしれませんが、誰もが通る道ですので見様見真似で良いので取り組んでみてくださいね!
(1)Amazonセラーセントラルへログインし、左上のカタログ→商品登録を選択します。
引用元:https://sellercentral.amazon.co.jp/
(2)検索窓に以下のいずれかを記載してエンターを押します。
- 商品名
- JAN
- UPC
- EAN
- ISBN
- ASIN
Amazonでは1商品ずつ決まったASINが存在しますので、ASINでの検索がおすすめです。
引用元:https://sellercentral.amazon.co.jp/product-search?ref=xx_catadd_dnav_xx
(2)商品が表示されたら、『新品』か『中古』のコンディションを選びます。
引用元:https://sellercentral.amazon.co.jp/
(3)『この商品を出品する』を選択します。
引用元:https://sellercentral.amazon.co.jp/
(4)出品情報を記載する画面に切り替わるので、必要事項を記載します。
必要な項目を入力したら『保存して終了』を選択します。
引用元:https://sellercentral.amazon.co.jp/
▼詳細ボタンを切替えた場合は、下のように多くの情報を記載できます。
用元:https://sellercentral.amazon.co.jp/
Amazon小口出品者の注意点を解説
- 商品が1点売れるごとに成約金が100円(税別)かかる
- 商品カタログの登録ができない
- 出荷遅延によるアカウント停止のリスク
- カテゴリーによって出品登録の制限がある
詳しくは以下にて解説させて頂きます。
注意点1.商品が1点売れるごとに成約金100円(税別)がかかる
Amazonの小口出品では、商品が1点売れるたびに成約金として100円(税別)がかかってきます。
高額商品ならともかく、初心者のうちは特に低価格の商品が多いため、利益から100円(税別)が引かれるのは痛いですね。
大口出品では成約金がかからない代わりに登録手数料が毎月4,900円(税別)かかります。
4,900円(税別)は一見高いようにも感じますが、1ヶ月に50個の商品が売れたら小口出品よりもお得です。
1ヶ月に50個以上売れるようなら、迷わず大口出品に登録しましょう。
注意点2.商品カタログの登録が出来ない
小口出品では、Amazonで既に販売されている商品に限り出品が可能です。
つまり、大口出品の場合に可能な『新規商品カタログの登録』が、小口出品ではできないのです。
例えばオリジナルの自社製品などは、小口出品者では登録する事ができません。
「これは売れそうだな」と思っても、必ずAmazonで検索して、出品されているかどうか確認をして相乗り出品する必要があります。
注意点3.出荷遅延によるアカウント停止のリスク
小口出品の場合、GWやお正月などの長期休暇を取れば出荷作業ができなくなるので注意が必要です。
もちろん、体調不良になったりで出荷作業ができなくなる可能性もゼロではありません。
そんな時でも、Amazonの商品が売れたら即時発送しなければクレームに発展してアカウント停止の危険性が出てきます。
これは、大口出品者であるFBAを利用すれば解決するのですが、小口出品者の場合は出荷遅延によるクレームは全力で回避するようにしましょう。
出荷作業ができなくなる場合は、必ず出品を一時停止する事が大切です。
注意点4.カテゴリーによって出品登録の制限がある
小口出品者は出品カテゴリーに制限がかかります。
- 時計
- ドラッグストア
- アパレル
- シューズ
- バッグ
- コスメ
- ジュエリー
- 食品&飲料
- ペット用品
以上のカテゴリーに属する商品を出品したければ、大口出品の場合は出品申請を出すことによって可能になります。
しかし、小口出品者は上記カテゴリーの出品を行うことができません。
取扱不可の商品を仕入れても出品できないので、くれぐれも注意しましょう。
なお、出品規制された商品を見分ける方法については以下で解説しているので、参考にしてください。
Amazonの小口出品に登録した商品が売れない場合
ここまで、Amazonで小口出品者が商品を出品する方法や、小口出品の注意点についてお話しして来ました。
しかし小口出品の注意点に気をつけながら出品していても、なかなか売れない場合があります。
その原因の1つとして、そもそも小口出品は大口出品に比べて条件が悪いということが考えられるでしょう。
小口出品で商品が売れない場合の解決策を下の記事で紹介しているので、ぜひお読みください。
まとめ
今回の記事では、Amazonで小口出品者が商品を出品する手順や、注意点について詳しく解説しました。
本文中でもお話ししたように、1ヶ月に50点以上売れるようなら、大口出品がおすすめです。
この記事を読んでいるあなたはきっと、せどりをビジネスとして始めたいと考えているに違いありません。
本気でせどりに取り組めば、1ヶ月に50点はあっという間に達成してしまうでしょう。
どうしても不安がある人は小口出品から始めても良いと思います。
しかし、あくまでも本番は大口出品だと考えて取り組んでくださいね!
今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。